12月3日(水) トサミズキ
競合する「美人」が少ない早春には、トサミズキの花は二度も掲載しています。その花が終わると、葉脈の刻みの強い葉がじつに美しいとは言え、そんな季節はまた目移りしやすいときでもあり、まだここに取り上げていませんでした。
そして出番はいきなり妙ちきりんな表情の割れた実に移ってしまい、そこにはもう葉が一枚もないのでした。今回の写真で、ようやく葉が登場です。
トサミズキの葉で一番目立つ特徴は、前述したように深くて直線的な葉脈です。葉の形は、付け根がやや食い込んでふっくらしたハートであり、左右がやや非対称(エノキのタイプ)であるところがチャームポイントです。
花の比較に懸命だったヒュウガミズキの場合、その葉はこのトサミズキよりもキュッと細い感じ(&サイズが小さい)で少しばかり愛嬌に欠けます。そこで、まずはふくよかタイプさんがきれいに色づいたところをとらえてみました。
そして出番はいきなり妙ちきりんな表情の割れた実に移ってしまい、そこにはもう葉が一枚もないのでした。今回の写真で、ようやく葉が登場です。
トサミズキの葉で一番目立つ特徴は、前述したように深くて直線的な葉脈です。葉の形は、付け根がやや食い込んでふっくらしたハートであり、左右がやや非対称(エノキのタイプ)であるところがチャームポイントです。
花の比較に懸命だったヒュウガミズキの場合、その葉はこのトサミズキよりもキュッと細い感じ(&サイズが小さい)で少しばかり愛嬌に欠けます。そこで、まずはふくよかタイプさんがきれいに色づいたところをとらえてみました。
<補注> トサミズキの葉がきれいに色づくのは少しばかり条件がいるようで、10月末にはほとんど葉を落とした木を取り上げました。(2018年10月24日)
過去のきょう 2013 ハゼノキ 2012 アメリカマンサク 2011 ルドベキア・プレーリーサン 2010 アカメガシワ 2009 フウトウカズラ 2008 タカノツメ 2007 アカカタバミ 2006 スギナ 2005 ナンキンハゼ 2004 キダチチョウセンアサガオ
| 固定リンク
コメント