12月29日(月) ヤドリギ
♪子供たちが空に向い両手をひろげ…という歌を思い出す図柄です。あのきれいな声がTVを席巻してから、もはや30数年、時の流れに驚きます。
などと感傷に浸る場合ではなく、また問題を抱え込みました。こうして見ると、両手を上げた子供の頭はまだ蕾で、開花はしていないように見えます。
しかし、地面には例の強粘着物質を包んだ青い実が落ちていたのです。一緒に落ちていた枝の先端は、1枚目写真と同じで、やはりまだ蕾でしかありません。
受粉前から子房が大きい植物はいくつか見てはいても、ヤドリギのこの実とはちょっと意味が違います。雌シベと花びらが残した焼きごてのような痕があるので、ちゃんと受粉結実したものであることが明らかです。
つまり、ヤドリギの花の盛りは早春であっても、見上げて気づかない程度に、いまごろからもう交配は始まっているということしか考えられません。先年撮影したヤドリギは、当時のコンデジでもなんとかなる高さについていたのに、今回見つけたものは300mm望遠でも1枚目写真が精一杯という高みにあります。
こういうとき、せめて500mmでも、といつも考えはしても、レンズだけでなく値段の重さにも二の足を踏みっぱなしです。財布の軽さはフットワークの軽さで補うというワンパターンの決意で、どうやら2014年も暮れていくようです。
などと感傷に浸る場合ではなく、また問題を抱え込みました。こうして見ると、両手を上げた子供の頭はまだ蕾で、開花はしていないように見えます。
しかし、地面には例の強粘着物質を包んだ青い実が落ちていたのです。一緒に落ちていた枝の先端は、1枚目写真と同じで、やはりまだ蕾でしかありません。
受粉前から子房が大きい植物はいくつか見てはいても、ヤドリギのこの実とはちょっと意味が違います。雌シベと花びらが残した焼きごてのような痕があるので、ちゃんと受粉結実したものであることが明らかです。
つまり、ヤドリギの花の盛りは早春であっても、見上げて気づかない程度に、いまごろからもう交配は始まっているということしか考えられません。先年撮影したヤドリギは、当時のコンデジでもなんとかなる高さについていたのに、今回見つけたものは300mm望遠でも1枚目写真が精一杯という高みにあります。
こういうとき、せめて500mmでも、といつも考えはしても、レンズだけでなく値段の重さにも二の足を踏みっぱなしです。財布の軽さはフットワークの軽さで補うというワンパターンの決意で、どうやら2014年も暮れていくようです。
過去のきょう 2013 オタフクナンテン 2012 シナマンサク 2011 アオネカズラ 2010 カシワバハグマ 2009 イタドリ 2008 セイタカアワダチソウ 2007 ツルマサキ 2006 サツキ 2005 トサミズキ 2004 キダチアロエ
| 固定リンク
コメント