12月28日(日) ビロードモウズイカ
年も押し詰まり、寒さが募ってくると、やっと見つけた緑の草も息絶え絶えでダウン寸前というケースが多いのに、このビロードモウズイカは違います。夏には茎が2mほどの高さになる元気者が、いまは雌伏状態でも、さあこれから!の体勢です。
いわゆる二年草であり、その根生葉がこれです。ビロードモウズイカは夏にチョボチョボとした黄色の花をつけ、それが枯れて種を落とし、やがて発芽し、写真の段階を経て、来年の夏にまたチョボチョボ…というサイクルです。
いわゆる二年草であり、その根生葉がこれです。ビロードモウズイカは夏にチョボチョボとした黄色の花をつけ、それが枯れて種を落とし、やがて発芽し、写真の段階を経て、来年の夏にまたチョボチョボ…というサイクルです。
と、わかったように書いても、上の一文には未検証部分が目につきます。種をまだ見ていない(注2)し、花だって本当はチョボチョボだけではなくてちゃんと開いたところを写してあげなければいけないし、発芽の様子も確認しなくてはいけません。
さまざまな草木とのたまたまの出会いだけをつまみ食いというこのブログの趣旨からして、こういう抜け落ちは当然の結果です。いまさら方針変更ともいかないので、あとは根気と運に任せて、欠けたピース集めの野歩きに徹するしかありません。
さまざまな草木とのたまたまの出会いだけをつまみ食いというこのブログの趣旨からして、こういう抜け落ちは当然の結果です。いまさら方針変更ともいかないので、あとは根気と運に任せて、欠けたピース集めの野歩きに徹するしかありません。
<補注1> このあとの段階で、茎がのび出す前の姿はなかなかかわいらしいものでした。(2019年3月8日)
<補注2> ビロードモウズイカは夥しい数の種を散布することを知りました。(2019年11月21日)
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