12月24日(水) コセンダングサ
この時期、野歩きしたあとは足下や腕がチクチクしてかないません。衣服についた各種のヒッツキ虫はきれいに取ったつもりでも、なにかチクッと触るのです。
その正体の一端がこれでした。まるで銛(もり)の先です。黒い種の部分をつまんで棘を抜くときに、棘の本体(芒)はとれても、この逆向きの小さな細い棘だけは繊維に食い込んだまま折れて残ってしまうのでしょう。
洗濯した靴下を履いたとき、足首のあたりがどうもチカチカして不快で、脱いでそれらしい箇所を探してもなにも見つかりません。それも道理で、拡大した写真は実物の約10倍になるので、小棘の長さはせいぜい0.5mmということになります。とみに進んだ我が老眼で、繊維に紛れたそれを見つけるなど、できるわけがありません。
それでも自然のものですから、何回か洗濯しているうちに朽ちてなくなるのでしょう。靴下がいつまでも不快なわけではないので、チクッとするうちは「よしよし、コセンダングサめ、今年も元気だったな」と許してやることにします。
その正体の一端がこれでした。まるで銛(もり)の先です。黒い種の部分をつまんで棘を抜くときに、棘の本体(芒)はとれても、この逆向きの小さな細い棘だけは繊維に食い込んだまま折れて残ってしまうのでしょう。
洗濯した靴下を履いたとき、足首のあたりがどうもチカチカして不快で、脱いでそれらしい箇所を探してもなにも見つかりません。それも道理で、拡大した写真は実物の約10倍になるので、小棘の長さはせいぜい0.5mmということになります。とみに進んだ我が老眼で、繊維に紛れたそれを見つけるなど、できるわけがありません。
それでも自然のものですから、何回か洗濯しているうちに朽ちてなくなるのでしょう。靴下がいつまでも不快なわけではないので、チクッとするうちは「よしよし、コセンダングサめ、今年も元気だったな」と許してやることにします。
過去のきょう 2013 ツチアケビ 2012 ノガリヤス 2011 メグスリノキ 2010 ヤバネヒイラギモチ 2009 タラノキ 2008 コウヨウザン 2007 シキザクラ 2006 シキザキホソバアカシア 2005 シモバシラ 2004 ポインセチア
| 固定リンク
コメント