12月20日(土) ナルコユリ
単なる枯れ色をプラチナゴールドと修飾したいほど、ナルコユリが「抜けた」色合いを見せていました。茎に残った実は黒真珠でしょうか。白金色の髪をなびかせた美女の胸元を飾る黒真珠のネックレス…あれれ、熱でもありますか(笑)。
その黒真珠、ではなく実と柄の付け根の膨らみが、この時期はもうほとんどなくなっています。ナルコユリのアイデンティティーが失われるのはさびしいことでも、逆にもう一つの特徴である茎の丸みが、明るい色のおかげで際立つようになりました。
枯れて朽ちていく野の草が、「歳をとれば、失うものもある代わりに得るものだってあるのだよ」とやさしく諭してくれているようです。
その黒真珠、ではなく実と柄の付け根の膨らみが、この時期はもうほとんどなくなっています。ナルコユリのアイデンティティーが失われるのはさびしいことでも、逆にもう一つの特徴である茎の丸みが、明るい色のおかげで際立つようになりました。
枯れて朽ちていく野の草が、「歳をとれば、失うものもある代わりに得るものだってあるのだよ」とやさしく諭してくれているようです。
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