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12月11日(木) ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)

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人がレンズを向けたフレームにノコノコ入ってきて、シャッターの音を気にするでもなくジッと見つめたままでした。遊びたいのか警戒しているのか、気持ちがまったく読めない猫の表情というのは本当にたまらない魅力です。
いえ、もちろん猫はオマケで、主題はアベリアです。先月初めに萼が赤く染まったナナコバナを載せたときから、別にナナコバナに限らず、アベリアなど同じスイカズラ科にも萼が赤くなって花のように見えるものがあることを記録しておきたかったのです。
そこでまず、萼の赤さはイマイチなものの、邪魔な花のないアベリアを見つけて構えたら、ヤケにドスの効いたオマケが写ってくれたわけです。
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しかし、別の場所ではオマケは現れなかった代わりに、アベリアが花盛りでした。本当にこの花は夏冬かまわず、繰り返し咲いてくれます。まるで、「いくら赤いからって萼なんか見ていないで、ほら、これが花なのよ!」と主張しているようです。

<補注> 同属のセイナンツクバネウツギを収録しました。(2023年7月8日

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コメント

こんにちは!
特別出演者が、居て中々好いですね。
フレンドリー(?)で、かわいい顔立ちの(=^・^=)と思いましたが。
アベリアが、今程には、普及していない頃、よく「あの花の名前は」と聞かれました。

投稿: ムクロジ | 2014-12-14 11:48

ムクロジさんへ:
お返事を忘れていて失礼しました。
私はこの木を「アベマリアのマ抜き」と覚えました。
なんとも回りくどいことをしたものと苦笑いです。

投稿: はた衛門 | 2014-12-31 07:17

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