11月21日(金) ヤマハギ
いまごろになればみんなが見上げて褒めそやしてくれるカエデ類と違い、晩秋のハギたちに目をくれる人はほとんどいません。かく言う自分も、この季節のハギを撮るのは初めてです。かなり哀れな姿の末路で、少しばかり心が痛みます。
薄くて柔らかい葉質なので、虫害だけでなく擦り傷にも弱いのでしょう。黄色の色合いは悪くはないので、次はもう少し状態のいい木に会いたいものです。
ヤマハギらしいヤンチャに飛び出した花穂の「その後」は、やや地味な形でした。その成果品の一つを手に取ると、種を包んだ皮は薄く、ペリッと破れます。鳥に啄んでもらうのか自然落下に任すのか、散布タイプがやや想像しにくい形です。
薄くて柔らかい葉質なので、虫害だけでなく擦り傷にも弱いのでしょう。黄色の色合いは悪くはないので、次はもう少し状態のいい木に会いたいものです。
ヤマハギらしいヤンチャに飛び出した花穂の「その後」は、やや地味な形でした。その成果品の一つを手に取ると、種を包んだ皮は薄く、ペリッと破れます。鳥に啄んでもらうのか自然落下に任すのか、散布タイプがやや想像しにくい形です。
<補注> 翌月末、別の場所で二番咲きしようとしている株に出会いました。(2014年12月27日)
過去のきょう 2013 ヒメイチゴノキ 2012 カナムグラ 2011 メガルカヤ 2010 ミツデカエデ 2009 アブラチャン 2008 アメリカヅタ 2007 カタバミ 2006 ヤポンノキ 2005 シロダモ 2004 ドウダンツツジ
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