11月20日(木) ウバユリ
スックと立った太くて硬い茎の上に、ドンドンドンとついた実が迫力です。これがもっと密集した場所を何回か探したものの、どうもこれくらいが限界のようです。
つまり、ウバユリはそれぞれがある程度の距離を持って生育するみたいです。住宅密集地に住む身としては、砺波の散居村までは無理として、せめてウバユリ程度には隣家との距離が欲しいものとうらやましくなります。
さて、その割れた実のなかを覗くと、種をはさんだ薄片がトランプのようにギッシリと積み重なっていました。三つに裂開したその割れ目にはヒゲのようなスリットがあり、種が一気に飛び出さないように調整の役割をしているのでしょう。
その種をスマホ画面(写真を拡大すると、実寸の約4倍)に載せてみました。少しの風が来てもヒラヒラと舞うように飛び立ちます。ずいぶんな数の種が散布されるのに、それがすべては育たないところも自然の賢さなのかと考え込んでしまいます。
つまり、ウバユリはそれぞれがある程度の距離を持って生育するみたいです。住宅密集地に住む身としては、砺波の散居村までは無理として、せめてウバユリ程度には隣家との距離が欲しいものとうらやましくなります。
さて、その割れた実のなかを覗くと、種をはさんだ薄片がトランプのようにギッシリと積み重なっていました。三つに裂開したその割れ目にはヒゲのようなスリットがあり、種が一気に飛び出さないように調整の役割をしているのでしょう。
その種をスマホ画面(写真を拡大すると、実寸の約4倍)に載せてみました。少しの風が来てもヒラヒラと舞うように飛び立ちます。ずいぶんな数の種が散布されるのに、それがすべては育たないところも自然の賢さなのかと考え込んでしまいます。
<補注> 総苞に包まれ垂直にセットされた花が水平に開くまでの手順をとらえました。(2019年7月26日)
過去のきょう 2013 房咲き水仙・ペーパーホワイト 2012 ナンキンハゼ 2011 メグスリノキ 2010 キチジョウソウ 2009 イワニガナ(ジシバリ) 2008 チシャ(レタス) 2007 オキザリス・フラバ 2006 レンギョウ 2005 ツリバナ 2004 チャノキ
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