11月2日(日) カワラノギク
薄紫の花をつけた野菊を見ると頭が痛いとは言っても、この草姿と葉の形なら悩むことがありません。スッと高い背丈や、細いヘラのような葉が独特です。
ただ、この菊には別の悩みがあります。生育環境である河原が、ダムや護岸工事のせいで失われてしまい、いまや絶滅危惧種となっているのです。
このことに気づいた人たちが、90年代から保護活動に励んでいてくれるおかげで、やや息を吹き返したようではあります。人間の都合だけを優先して自然を破壊してきたツケは大きな土砂災害などで明らかです。これからは、川に鮎が戻り、河原にこの花が咲き乱れる環境を取り戻すために、人間の叡智を役立ててほしいものです。
ただ、この菊には別の悩みがあります。生育環境である河原が、ダムや護岸工事のせいで失われてしまい、いまや絶滅危惧種となっているのです。
このことに気づいた人たちが、90年代から保護活動に励んでいてくれるおかげで、やや息を吹き返したようではあります。人間の都合だけを優先して自然を破壊してきたツケは大きな土砂災害などで明らかです。これからは、川に鮎が戻り、河原にこの花が咲き乱れる環境を取り戻すために、人間の叡智を役立ててほしいものです。
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