11月12日(水) メガルカヤ
ものがたくさんあればうれしいというのは戦中戦後派の特徴で、もの余りの当節、豊かに育った若者には笑われそうです。それがたとえばありふれた野の草でも、こうして一面を埋め尽くした景色を見ると、ほのぼのと幸福感が湧いてくるのです。
メガルカヤは今回も含めて三度登場していて、そのなかではこの写真が最も早い時期の姿です。ということは、少なくても2カ月は野原をこうして飾ってくれるわけで、萱が生活資材ではなくなった現代でも、十分に大切な草ではあります。
それにしても、こんな好天に恵まれた日に限って、オガルカヤに出会うことがないのが不思議です。これはもう、縁というものを通り越して絶対数の違いなのでしょう。カマキリではあるまいに、雄は萱の世界でも儚い存在かと思えてきます。
メガルカヤは今回も含めて三度登場していて、そのなかではこの写真が最も早い時期の姿です。ということは、少なくても2カ月は野原をこうして飾ってくれるわけで、萱が生活資材ではなくなった現代でも、十分に大切な草ではあります。
それにしても、こんな好天に恵まれた日に限って、オガルカヤに出会うことがないのが不思議です。これはもう、縁というものを通り越して絶対数の違いなのでしょう。カマキリではあるまいに、雄は萱の世界でも儚い存在かと思えてきます。
過去のきょう 2013 ゴクラクチョウカ 2012 バクチノキ 2011 セイヨウニンジンボク 2010 アコニット(セイヨウトリカブト) 2009 ヤブムラサキ 2008 カキ(品種不明) 2007 イチゴノキ 2006 ケンポナシ 2005 ハマギク 2004 アメリカソライロアサガオ
| 固定リンク
コメント