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10月31日(金) フジバカマ

141031hujibakama「蝶のように舞い、蜂のように刺す」とうたわれたボクサーが昔いましたが、さて、その蝶と蜂が戦えばどちらが勝つのでしょう。これが矛と盾の話なら、「やってみなきゃあ、わからん」でしょうが、蝶と蜂ではあまりに結果が見え見えです。
それでも感心するのは蝶の落ち着き(というか粘っこさ)で、吸蜜中の房に蜂が来ると、ヒラリと舞い上がって別の房へ、また来るとまたヒラリ…。結局はこのフジバカマの株から離れることなく、蜂をかわしては悠然とチュバチュバし続けでした。
こうなるとピエロは蜂で、まるで他人の食事あとを漁るルンペン(今や死語?)です。しかしまあ、飽かずに鬼ごっこを続けていたこの二人、じつはとっても仲のいい遊び友達だったりするのかなあ、と思えてきました。

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10月30日(木) アズキナシ

141030azukinasi1冬を越した3月とか4月に、枯れきった枝に残る干からびた実しか見たことがなかったアズキナシの瑞々しい姿を見て、ようやく満足です。
干からびて縮めばアズキ大だった実も、この時期ならダイズナシと名乗ってもいいくらいのサイズです。ただ、こんなに赤く色づく梨もないものだとは思いますが…。
たぶんこの実を囓れば得心するのでしょうが、300mm望遠でこれが精一杯の高さにあって、どうあがいても「梨」を手にすることができません。出会いのころよりはだいぶ近しくなれたものの、アズキナシとの関係にはあと一歩の詰めが必要です。
141030azukinasi2言い訳ついでに40日ほど前の姿(↑)です。この色合いから梨色にはならず、オレンジ→真っ赤と変化したようです。構図(=実の撮影サイズ)がほぼ同じなのは、実のついている高さが一緒ということで、特大(長)マジックハンドが欲しくなります。

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10月29日(水) イヌコウジュ

141029inukouju1どうにか、10月のうちに対のもう片方を見つけました。風神・雷神とか阿形像・吽形像とか、ふつう、対を成すものは特徴がはっきりしているのに、ヒメジソとイヌコウジュというペアは、なかなか容易に見分けができません。(対の意味が違いますって・笑)
どうやらこれがイヌコウジュのようです。ヒメジソのとき頼りにした葉の鋸歯が7対あり、これは両者区分の下限セーフの値です。葉身も、比べるとこちらがスマートです。
141029inukouju2ヒメジソのときより季節が進んで、花を落とした萼が見やすく撮れました。この萼の上側3個の尖り具合も、イヌコウジュの方が鋭いというのですが、これは比較対照すべきヒメジソのそこをしっかりとらえていないので、持ち越し課題となりました。

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10月28日(火) ムクゲ

141028mukuge1ムクゲの開花期間の記録更新です。今月初めに八重種(ルーシー)を取り上げたとき、あれが最後まで咲き残った品種だと思っていたのです。ところが、ルーシーが完全に花を終えているのに、まだ、しかもとても盛大に咲いている木がありました。
ここだけ見ればまるで夏です。なのに吹く風はヒンヤリして、視覚と皮膚感覚がうまくシンクロしなくなります。もっとも、どこを探してもほかにはムクゲの花を見かけないので、このピンクの一重がムクゲの最終ランナーだとは思います。
141028mukuge2さて、きょうムクゲを取り上げたのは、時期的なこと以外の目的もあります。2カ月ほど前に、文字だけの説明で済ませた雌シベと雄シベの構造を確認することです。
ムクゲ(一重種)の雌シベ・雄シベは、まるで両方兼ね備えた一つの器官のように、ズドンと突き出ています。しかし、よく見ると雄シベの花糸が雌シベの花柱に沿うようにして重なっているのです。
一本の雄シベを引っ張ると、まるでカニカマのように花糸がはがれます。この仕掛けの意味はさっぱりわかりませんが、面白いつくりがあればあるものです。

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追加編 : アイノコセンダングサ

141027ainokosendangusaきょうの本編であるセンダングサを載せるにあたって、今まで撮影した「似たもの」を調べていたら、古いフォルダー(2006年10月18日)にこんな一枚がありました。
その当時はこれがなにかわからなくてボツにしていたようですが、8年も経てば少しだけは知識も増えて、これはどうやらアイノコセンダングサだとわかります。不揃いに出た白い花びらが頼りです。今どきなら問題視される名前ですが、コシロノセンダングサコセンダングサの雑種だと言います。
これを撮影した日は、どうやら近くの農道をうろついたようですが、それにしてはこのごろはこれを見かけません。貴重な過去の記録になるか、あるいは別の場所で生息し続けているのか、少し気になります。

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10月27日(月) センダングサ

141027sendangusa1センダングサの仲間は数あれど、本家本元のセンダングサにようやく会えました。街中の隙間はアメリカセンダングサに、野道の路傍はコセンダングサに蹂躙されたように思っていましたが、これら外来の2種が全盛の今、貴重な在来の野草です。
上記2種との一番の違いは、最大で5枚つく花びらです。写真の花はそれが4枚で、つき方が疎らなため、花びらが欠け落ちたように見えますが、これが正常な姿です。アメリカセンダングサやコセンダングサにはこの舌状花がなくて無愛想です。
141027sendangusa2そんなアピールポイントである花びらが、こちらはマックスの5枚そろい、しかもそれが均等に並んで、かなり優等生です。だったらこの写真一枚で話は済んだものを、これを控えに回したのは、一枚目の奥手に写った痩果のせいです。
これが棒状なのはセンダングサとコセンダングサで、アメリカセンダングサの痩果は平たいということも覚えておきたい見分けポイントです。

<ほかのキク科センダングサ属の仲間> ☆ アイノコセンダングサ ☆ コシロノセンダングサ ☆ タウコギ ☆ ハイアワユキセンダングサ (アイウエオ順)

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番外編 : OSの強制更新

141025win81_2くっそー、やられてしもぉた! PCを使っているとき、ときどき画面が暗くなって、「8.1にしましょうよ」というお誘いが来ていたのですが、ずっと無視していたのです。
去年の暮れ、一度不調になった「8.0」を修理して、その後快調だし、特に8.1にする必然性はありませんでした。しかも今年の元旦に怒りの記事を書いたように、「8.1乗り換え勧誘」の強引な手口にはかなり反感を持っていたのです。
そんなわけで、幾度もの勧誘をスルーして来ていたこの水曜日、朝、起動ボタンを押して、ふと気づいたら、画面が妙なことになっています。ワヤワヤと、なにか設定し始めています。やられたぁ! 完全に無許可で、いきなりOS更新です。

で、強制的にOSを書き換えられた結果はどうかと言うと、まあ、目くじら立てるほどのことはなかったか、と…。まずは、悪評高かったタイル画面が出てきません。起動するとタイル画面になった8.0と違い、7までと同じデスクトップ画面が出ます。
そのタスクバーの左隅にはスタートボタンの代わりのつもりなのか、ウィンドウズマークが置かれました。これをクリックするとタイル画面に変わるだけですが、その右上端には電源ボタンが置かれ、ここからシャットダウンができるようになりました。
つまり、8.0でブーイングが出ていたところは、一応素直に手直しをしたようです。だがしかし、そんなこと、今となってはなんの問題でもなくなっていたのです。たとえば、「設定」から入るのでビックリしたシステムのシャットダウンだって、Alt+F4に慣れてしまえば、いちいちマウスを操作しなくてもよくて、少し賢くなった気さえしていました。
そんなワケで、今回の「強制」更新はかなりのお節介としか言いようがありません。加えて、自分のPCに勝手をされた屈辱感も漂います。ただ、更新による支障は今のところ出ていません。というか、タイルのデザインが前よりもさらにお子様チックになった以外、表面的には変わったと思うところがありません。

しかし、つくづく考えると、我々はマイクロソフトにここまで支配されているわけです。「埼玉のはた衛門のヤツ、まだ8.0のままだよ。もう更新しちゃおうか」ってなもので、管理されているのがOSのバージョンだけという保証はどこにもありません。
それでも相手がMSなら、市役所に個人情報を把握されているのと同じかなと思う(ごく個人的な感覚です)のですが、問題はそうではないアプリメーカーもあることです。噂に寄れば、某国製のものはソフトだけでなくPCまで危険だとか…。
要は君子危うきに近寄らずで、自衛するしかないのですが、今回はそう思って避けてきたOS更新(ウイルス防衛とかではなく、面倒回避のため)をあっさり実行されてしまったのが正直ショックでした。一般素人の自衛策なんて屁の突っ張りにもならないことをしみじみ感じます。
今回のOS強制更新は、そんなPC世界の恐ろしさと我が身の非力さを思い知らせてくれたことが最大にして唯一の効果でした。

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10月26日(日) コバノガマズミ

141026kobanogamazumi今年はコバノガマズミと縁あった年で、春には真っ白な花の満開を見ました。そして、あれとはまた別の場所で、今まで見たなかで一番実がついている木に会いました。
ただ、「一番ついている」とは言っても、きょうのこの写真とたいして変わることもなく、引いてみれば「疎ら」であることに代わりありません。しかも、春にあれだけ花を咲かせていた場所の木もチェックしたのに、そちらも実はサッパリでした。
ふつうのガマズミの実よりもおいしいとか大きいということはなく、こちらだけを鳥が狙うとは考えにくいところがあります。春の花からすれば、もう少し派手な稔りがあってよさそうなものなのに、花と実の数に落差がありすぎです。
141026gamazumi念のため、ふつうのガマズミも載せて(↑)おきます。ひと房についた実の量が圧倒的に違います。ネット上のコバノガマズミの写真には、実だけ見るとこのガマズミと見間違うようなものもあるので、もう少し「追っかけ」が必要です。

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10月25日(土) ホトトギス

141025hototogisuこれは望遠レンズではなく接写レンズでの撮影です。もしこの被写体がスズメバチあたりだったら、はた衛門くんは一巻の終わりだったことでしょう。
図体と羽音こそ迫力ですが、クマンバチは本当に平和主義者です。というか、目前の食べ物以外には一切興味がないようで、ホトトギスの花のなかに頭を突っ込んだが最後、なかなかのことでは周りを気遣う様子がありませんでした。
もちろん、この花がホトトギスであろうがなかろうがお構いなしだと思います。たぶん、花柱の先についたガラス質のツブツブとか、鮮やかな花弁の色合いとか、そんなものは一切眼中にないことでしょう。一心不乱…見習いたい境地です。

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10月24日(金) ウダイカンバ

141024udaikanba1ほんのりと黄葉しかけた葉が青空に映えて、そこに白い枝と茶色の実が彩りを添えていました。高さが15m以上もある雄大な木です。
その雄大さから、ウダイカンバのウダイは宇大とでも書くのかと思ったら、それはまるで見当違いでした。正しくは鵜松明樺で、樹皮が雨のなかでもよく燃えるので、鵜飼の松明に使われたのだそうです。ウダイマツカンバが省略されたのでしょう。
141024udaikanba2その樹皮はシラカンバと似ていても、こちらの方が荒々しく、毛羽立ちも多めです。ウダイカンバは最大で樹高30mに達するそうで、そんな巨樹の幹なら直径は80cmにもなると言います。写真の木はそこまではなかったものの、それでもシラカンバとはちょっと違う雰囲気でそびえ立っていました。

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10月23日(木) シロヨメナ

141023siroyomena1この時期はシロヨメナであふれるような野道がいきなり現れて、今までいったいどこに隠れていたものやら、自分の眼力のなさを痛感するばかりです。
そんな道端で、シロヨメナと一緒に日向ぼっこをしていると、「オイラも入れて!」とばかり闖入者がありました。さて、今までこの昆虫をヒラタアブだと思っていたのですが、少し真面目に調べてみたら、ヒラタアブにもたくさんの種類があってビックリです。
141023siroyomena2そうこうしていると、今度はヒラヒラさんが来ました。閉じていると木の葉のように愛想がない翅でしたが、開くと鮮やかなオレンジ色が印象的です。
こちらはアブよりもっと種類を特定できないだろうと思ったら、これはまた逆の驚きで簡単にテングチョウという名前が判明しました。鼻が天狗のように長いことがネーミングの由来だそうで、たしかにそんな風貌です。
さすが野道を埋め尽くすほどの繁殖力を持つこの草らしく、来る者拒まず、なんでもござれで、ここに一日いれば、昆虫ブログへの変身ができるかもしれません。

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10月22日(水) マルバノキ

141022marubanoki去年は10月の末でもまだまったく黄葉の気配がなかったマルバノキ(去年と同じ木)が、もう秋の化粧をし始めていました。この木だけで言うならば、今年の秋は去年より10日ほど早めに進んでいるようです。
141022kionhikaku_2気になったので、さいたま市の10月について、旬別の平均気温を比較してみました。年によって、2度から4度近くも差があることに驚きます。
やはり去年の10月は上旬・中旬がかなり暖かめでした。それに比べると、今年は中旬がこの6年で最低記録ですから、秋が駆け足になったわけです。
マルバノキ(去年・今年の木とは別の場所のもの)を最初に撮った2010年も、こうして見ると暖かめの年だったと言えます。掲載が11月4日ですから黄葉は進んでいますが、まだ緑みを残した葉もありました。
紅黄葉の撮影には、こうして気温の推移を確認しながら出かければいいのか…と今ごろ気づきましたが、そんな面倒よりは、野山で思いがけずに舞い上がったり打ちひしがれたりしている方が自分らしい気もします。

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10月21日(火) サツマイモ

141021satumaimoかなり言い訳が必要な写真ですが、それでも載せておきたい一枚です。志木の近辺の畑では、眼を皿にしても見つからなかったサツマイモの花です。
日照時間が短くなると咲くというサツマイモの性質が、この辺の露地で花を見ない大きな理由です。細かく言うと、開花には日照が11時間以下の日が続かないといけなくて、それは関東では10月下旬のことであり、短日条件は整ったものの、今度は開花には寒すぎて咲くことができないというわけです。
しかもこの季節はお芋の収穫時期であり、よほどの好き者か怠け者の畑でないと、花が咲くまで放っておいてはくれないことになります。
というわけで、この写真が室内の切り花という理由が説明できました。あとは、それにしても色味が悪いことの言い訳ですが、それは助手2号が古いスマホで撮ったからという理由になります。上記のような面倒な事情などわからずとも、とりあえず父親に見せてあげようという心遣いに免じて、腕が悪いなどとは言わないでおきます。

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10月20日(月) ネコノチチ

141020nekonotiti1うまい具合に、上から眺められる位置に育つネコノチチに出会えました。今まで一つとか二つ見つけて喜んでいた実が、樹冠のあちこちに見えます。
まずは、もう少し早ければ4つ並んでいたはずというショット(↑)です。間にある二つのヘタがうらめしいのですが、赤から黒紫色への変化過程を初めて見ました。
141020nekonotiti2似たような趣旨の一枚(↑)ですが、それだけあちこちにこんな姿がありました。この枝の先端部分にはヘタが3個並んでいて、悔しさはさらに募ります。
ただ、この写真では例のコクサギ型葉序がわかるし、実の後ろで裏返っている葉の先から、いかにもネコノチチらしく長く尖っているのが見てとれます。
141020nekonotiti3そして真打ちは、色変化の到達点=漆黒に輝く実です。あまりに美しい艶めきのせいで、ピントが狂ってしまったのは愛嬌ということにしておきます。
141020nekonotiti4これだけたくさんあれば…ということで、一つだけいただいてみました。意外なほどに大きな、しかも液果の外形そのままのネコノチチ形の種がゴロリと出てきて、可食部分はほとんどありません。しかも味が感じられません。
つまり、野歩きオヤツとしては残念ながら不合格で、我々が目で楽しんだあとは、鳥さんたちへの献上品とするのがよさそうです。

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10月19日(日) 原種シクラメン(ヘデリフォリウム)

141018hederifoliumシクラメンと言えば冬のイメージとは思っても、こんな小さくて質素な姿のシクラメンは、夏以外なら各季節に咲きます。いわゆる原種シクラメンです。
ずいぶん前に一度取り上げていますが、いかにもチマチマと寂しげな写真でした。しかも、その素朴さから原種とはわかっても、細かい種類がわかりませんでした。
それが、今度はかなり賑やかな咲きっぷりの花壇に出会いました。そこには名札までついていて、正確な名前を知ることができました。この品種名(ヘデリフォリウム)を手がかりに、ほかの原種シクラメンを調べてはみたものの、かつての写真には手がかりがなさすぎ、あちらは相変わらず品種不明のままです。
素人目にはどれも同じような素朴系に見えてしまうのに、花びらの先とか顎(中心部の折り返し部分)の形と色、花茎の長さ、葉の形など、たくさんチェックポイントがあるのでした。これからはその辺をしっかり押さえて撮影しなければなりません。

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10月18日(土) ガマズミ

141018gamazumi秋も深まったのに、ガマズミの実が青いとは面妖な…ときのうと「面妖」つながりになってしまいました。しかし真面目な話、もう真っ赤に熟しているはずなのです。
いったいこれはどうしたこと?と目を凝らすと、粒がふつうの実より二回りほど大きく、さらに白い毛に覆われていました。紛れもなく虫こぶです。
虫こぶはこのように実につくものもあれば、葉につくものもあって、虫によって好きなお宿に違いがあるようです。こうしてガマズミの実を利用するのはガマズミミケフシタマバエだそうで、この虫こぶはガマズミミケフシと言います。
おっと、「面妖」だけではなく、ハエもきのうとつながりました。あちらは我々がふつうに見る、たぶんイエバエあたりだと思うのですが、このガマズミの実に卵を産むハエなど、いったいどんな姿をしているものやら、見たい気半分、知らんぷりで逃げたい気(草木だけで精一杯)半分の微妙なお年頃です。

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10月17日(金) サイカク

141017saikaku温室でヒトデを見るとは面妖な…。差し渡しが20cmはあろうかというムニュッとした質感の赤い物体は、植物の概念を少しばかり踏み越えた感じです。
しかも、そこにはハエがいました。鼻を近づけると、なるほどハエが呼び寄せられそうな臭いがします。長く嗅ぎたいものではありません。
その中央に見える棘が雌シベ・雄シベだそうで、つまりこのヒトデは花なのです。写真左下に蕾をつけた花茎が2本見えています。サイカク(犀角)という名前の由来がどうもハッキリしませんが、個人的にはこの蕾がそんな形に見えます。

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10月16日(木) ヒメザクロ

141016himezakuro町のなかでもときどき見かける木です。ふつうのザクロなら、塀越しに大きな実をぶら下げた姿が見えるのに、このヒメザクロはそんなに大きくならず、せいぜい胸丈とか背丈くらいです。鉢植えにしてうまく刈り込んでいるお宅も見たことがあります。
この写真のヒメザクロは地植えで、高さは背丈ほどでしたが、実が赤ちゃんの握り拳ほどです。ふつうのザクロの実は大人の握り拳くらいはあるので、二つの違いは直感的に理解できます。(スケールを写し込まなかった弁解のつもり)
分類的にはザクロの変種という扱いですが、このヒメザクロは中国で園芸的に作出されたものだと言います。小型化路線は日本のお家芸かと思えば、お隣でもそんなことをしていたなんて、少しだけ微笑んでしまいます。

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10月15日(水) マルバルコウ(マルバルコウソウ)

141015marubarukou双葉のときは朝顔と間違えるような深い裂け目がある葉なのに、成長するとこのようなハート形になります。花壇に朝顔が芽を出したと思って喜んでいると、秋になって肩透かしを食い、抜くに抜けず、苦笑いすることになります。
いったん大きく育つと、その辺の草木に覆い被さるほどの勢いがあります。この場所も、もともとあったのはなんの草だったか忘れましたが、それが完全に覆われてマルバルコウの土台と化していました。
かなり強いオレンジ色をそれほど嫌らしく感じないのは、花の中心が淡くボカシになっているからでしょう。花びらが落ちたあとに残った長い花柱が、陽射しを受けると白く輝いて、マルバルコウ独特の楽しい景色を作り出しています。

<補注> これまでマルバルコウソウと呼んでいましたが、正式和名はマルバルコウだったので、過去記事を含め、表記を統一します。

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10月14日(火) キミノクロガネモチ

141014kiminokuroganemoti暮れのころには鳥さんたちに大人気クロガネモチも、10月の半ばでは本隊どころかまだ偵察隊すらやってきていませんでした。
それもそのはず、冬には真っ赤になる実がまだこんなに未熟…と思ったのですが、いや、今ごろはそろそろ色づいていておかしくありません。
調べたら、クロガネモチにはキミノクロガネモチという変種が存在しました。もしやこの木がそれではあるまいか、と暫定の掲載です。
なかにほんのり赤みを呈した粒が見えているし、このあとでここを再訪してガッカリとなる恐れは十分にあっても、束の間、新種掲載を喜んでおくことにします。

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10月13日(月) カラスウリ

141013karasuuriカラスウリの実は、去年の暮れにさんざんいろいろ載せたばかりです。なのになぜまたと言えば、1カ所に3個の実がついたのを見るのは初めてだったからです。
ギネス的に何個つくのが最高なのかは知らなくても、ここにもう1個割り込むのは無理のように見えます。したがって、勝手ギネス記録としておきます。
去年、その存在に初めて気づいた実のお尻の軸(花柱の痕跡)はこの3個にもハッキリ残っていて、赤い実のかわいらしさをちょっとスポイルしています。かじりつくときはお尻からじゃなく横からガブッとお願いネ、と言っているように見えてきました。

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10月12日(日) ヤブツバキ

141012yabutubakiきょうの主題である椿がピンボケとは、ついにはた衛門にもボケが来た…のではなく、写したかったのは木の間越しの海面でした。海なし埼玉の住人が、お出かけ先ですこぶる感動してしまったシーンです。
埼玉近辺で野生の椿を見るのはもっぱら山のなかですが、椿はそもそも沿海性の植物だと言います。元々は暖地の海辺を好んでいたものが、その実(注)を日本海流に乗せ、青森や秋田という北の地にまで自生地を増やしたのでしょう。
椿を名乗る集落や岬が各地にあって、ひょっとしたら椿は梅や桜よりも先人たちが誇らしく思う木だったのではと想像させます。海風から葉身を守るための蝋質はキラキラと陽光を照り返して、そこに赤い花が散らされたら、これぞ日本の景色でしょう。

<補注> 文中では「実」としましたが、正しくは「種」でした。実が割れてこぼれ出た種はとても固いのに非常に軽く、十分に航海?可能なものでした。(2016年10月12日)

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10月11日(土) ツルドクダミ

141011turudokudami一つの草木を繰り返し登場させるとき、多くは花の時期と実の時期とか、若葉と紅葉とか、それらの草木の季節ごとの姿を追いかけることが主目的でした。
ところがこのツルドクダミは、前回登場もほぼ同じこの時期でした。では今回の掲載の狙いはどこにと言えば、草姿全体の印象の違いです。
前回のものは葉色がくすんだ緑で、名前を借りたドクダミにかなり近いところがありました。しかし、今回はどう見てもドクダミを想起することができません。もちろん逆光気味という悪戯はありますが、ナツユキカズラと勘違いしても無理のない印象です。
撮影場所が前回と違い、こちらがずっと雄大に育っていたことも、見た目の違いにつながっていそうです。それぞれの草木は、こうやってさまざまな生育場面を目にしながら全体の雰囲気を覚えていくのですが、日本だけでも6,000とか7,000あると言われる植物を二度ずつ見たとして…(計算略)、人生がもう一度欲しくなるばかりです。

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10月10日(金) シラハギ

141010sirahagiまたもやクマンバチの登場です。当然ながら、おとといとは別人(?)で、背中の黄色い毛がやや剥げ落ちたり、翅に欠けが目立ったり、かなりお歳のようです。
そんなご老体も、清らかなシラハギの植え込みを背景にすると、まるで青年のように美しく元気に見えました。身の回りをきれいにしておけば、多少の老体でも、他人には見目良く映るという教訓を授かった気がします。
さて本題のシラハギです。かつて、ブログでも増補版でも、白い花のなかに紫(赤)の花が混じる状態をとらえておもしろがっていました。せっかくのシラハギを茶化してしまい、今となっては申し訳ない気がします。
そこで今回は、どう探しても1個だに色みのある花を見つけられなかった「純」シラハギを載せ、過去への懺悔としておきます。

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10月9日(木) ミクリ

141009mikuri栗のイガのようだった雌花が焼き栗のように変化して、2カ月のときの流れを教えていました。と書きながら激しく後悔しています。栗の実を賞味しなかったことを…。
なんでも口にしたがる卑しいはた衛門が味見のことを毛ほども思わなかったとは、それはそれでミクリの実のイメージを写真よりも雄弁に語ることに思えます。
いやいや、言い繕いはやめにします。この愉快な形の実にばかり気を取られ、役目を終えた雄花部分(雌花の上部)もまったく眼中にありませんでした。食味試験も、実を写すのに夢中でまったく思いが至らなかっただけです。
いい歳をして、ひとつことに注意を奪われると我を失う性格が治りません。どんなときも冷静で視野の広い人を、いつもうらやましく思います。もしかして、このミクリの実が人に落ち着きを与える妙薬だったら、今度こそパクパクいただいてみましょうほどに。

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10月8日(水) ニンジンボク

141008ninjinboku1クマンバチの翅というのは、航空力学的には飛翔不可能なほど小くて、それを可能にしているのは「根性」だというから笑えます。その根性を支えるためか、花壇だろうが大きな木だろうが、蜜のあるところではチューチューしまくりです。
141008ninjinboku2このニンジンボクなど、一つひとつの花は小さくて、効率は悪そうですが、なにせ花数はたくさんあるのがメリットです。調べたら、ニンジンボク単体の蜂蜜というのが売られていて、採蜜対象としては立派な木のようです。
などと書いてきて、おかしなことに気づきました。ニンジンボクの花期は夏で、自分でも7月とか8月に花を写して(こことは別の場所)いました。この木が大きすぎて遅咲きなのか、それとも今年二度目のお勤めなのか、本来の花期にこの木をチェックしていないので不明です。とりあえず、秋に咲くこともあるという記録です。

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10月7日(火) ペンタス

141007pentas花房を丸々一つ平らげて、さて次はどれにしようか思案中の芋虫が憎々しげです。10年振りの登場だというのに、ペンタスはまたまた食草扱いになりました。
かつて取り上げたとき、このセスジスズメの幼虫はシックな色合いでしたが、今回は胴体にオレンジ色の目玉が並んで、かなり派手でした。バクバク食べてグングン変化するそうで、変わらないのはお尻に立ったアンテナだけみたいです。
なにせものすごい食欲で、ペンタスなどひと晩でペロリとやられてしまいます。見つけたら直ちに捕殺というのが正しい対応のようです。
ただ、ヤブカラシも大好きらしいので、「殺生はどうも…」という場合はそちら方面にお引き取りいただくと雑草駆除に役立ちます。おっと、ヤブカラシを雑草呼ばわりしてしまいました。話は芋虫からほかの草にまで移り、ペンタスが白けた顔をしています。

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10月6日(月) シナユリノキ

141006sinayurinoki今年の5月にシナユリノキを取り上げたとき、「まだどこでも見られる木ではない」と書きましたが、もしかしたら今まで見過ごしていただけかと反省です。
これは前の記事とは別の場所の木です。あのときに樹皮の割れ目の深さを云々していますが、ふつうのユリノキでもこの程度に浅い割れ目のものはあるので、樹皮だけで見分けるのはかなりむずかしそうと実感します。
花の時期ならまだしも、頼りは葉の違い(TシャツVS半纏)だけで、これからこんな樹皮に出会ったら、すかさず葉を確かめねばなりません。しかし、樹高が並大抵ではないユリノキ属のことですから、できれば落ち葉が2~3枚もあれば大助かりです。

<補注> 花の詳しい写真はこちらです。(2017年5月13日)

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10月5日(日) ホソバオケラ

141005hosobaokera1老眼はずいぶん進んだものの、まだ色合いは正しく見えていて、その目にはこの花がピンクにはとても見えません。その気になればうっすらピンクが入っているような気がするものの、その具合はふつうのオケラとまったく差がありません。
要は、前の掲載のとき、聞きかじりのまま「ホソバオケラの花はふつうのオケラよりもピンクっぽい」としたのはボツということです。花色だけでは、自分には両者を見分けることはできないことがよくわかりました。
141005hosobaokera2ただし、葉の形の違いは歴然です。前回記事の写真は冬枯れして薄茶に萎れ、葉の形も歪んでいる恐れがありましたが、このとおり、瑞々しいうちからホソバオケラの葉はとてもスマートです。これを煎じて飲めば(ホソバオケラは薬草です)、たちまちスマートになれる…というのは真っ赤(ピンクではなく)な嘘です。

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10月4日(土) ホソバヒイラギナンテン

141004hosobahiiraginanten似たような蜂であっても性格は違うのか、今回の被写体は随分じっくりと花にへばりついてくれるタイプでした。6年前の蜂くんには飛んだ恥をかかされましたが、これで少しは名誉回復ができた思いです。
などとつまらぬ見栄を張っている場合ではなくて、この蜂がスズメバチ類でなかったことに感謝しなくてはならないようです。ホソバヒイラギナンテンには、なぜかスズメバチ類がよく寄るのだそうです。近くの小公園にもこの木の垣根があるので、子供が不用意に木に触ってスズメバチを怒らせないか、心配になります。
おっと、そのホソバヒイラギナンテンですが、前回写真ではほとんどわかりにくかった葉のつき方(奇数羽状複葉が互生)をしっかり写せました。陽に透けた葉脈にもきちんと着目していて、一応はまだここが草木ブログであることを再確認です。

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10月3日(金) ビャクブ

141003byakubu江戸時代に薬草として中国から渡来した草で、野山では見ることがありません。これもいわゆる薬草園で撮りました。ここと違う施設で、花の時期だったかにも撮影した記憶があるのに、その写真はどうも載せ忘れたようです。
3~4枚が輪生する葉が特徴で、茎はだらしなく横に這います。元気ビンビンというイメージではないので、いったいなんの薬になるのかと思ったら、シラミやノミの駆除に使ったそうです。たしかに、江戸時代であればそんな薬は重宝されたことでしょう。

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10月2日(木) ムクゲ(ルーシー)

141002mukugeyaeムクゲのタイプを一つひとつ見ていくと、(品種が多すぎて)夏はすぐに終わってしまう…と投げやりなことを書いたのがこの7月のことでした。たしかに夏は終わって、秋風がうれしい今ごろになって、ようやく八重のムクゲです。
これで一重・半八重・八重と大括りな種類がそろいました。この八重にもいろいろな品種があって目移りします。そのなかでこのルーシーという品種を被写体に選んだのは、花がコンパクトでまとまりが良かったからです。
しかしまあ、考えてみれば初夏のころから、ムクゲはずっと咲き続けています。品種が違うとは言うものの、このブログでの咲き出し記録は6月13日です。ざっと言えば1年の1/3も花をつけていることになります。
このタフさなら、葉を煎じて飲んだら、よほどスタミナが?と思って調べたら、たしかに薬効がありました。が、水虫・たむし・下痢やかゆみ止めと並びます。冴えません。あ、解熱・解毒や体の調子を良くするともありました。なにやら万能薬の趣です。庭にムクゲが一本あれば、まるで自家用薬局を持ったようなものです。

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10月1日(水) ヒメジソ

141001himejiso野道で出会っても、「いずれまたね」とスルーする草木は多いわけで、これもその一つでした。ヒメジソとイヌコウジュの二つの違いがわからなくて今まで逃げていたのですが、今年は及び腰ながらも挑戦です。
図鑑やネットでも、必ずと言えるほど両者は比較されています。そしてその解説を読めば読むほど頭がゴジャゴジャになるのです。自分のメモリーの性能低下をわきまえず、どうも欲張っていろいろ覚えようとするのが悪いと気づきました。
鋸歯の数が6以下だとヒメジソで、イヌコウジュは6以上らしいのです。で、この写真はというと、鋸歯が6対です。草にからかわれている気がします。
そこで補助的に葉の形を見ます。長楕円形ならイヌコウジュですが、これは縦横比がなく菱形っぽく見えます。それで、ヒメジソと見ることにしました。
かなりの「とりあえず」です。間違い覚悟でも、こうしてきっかけを作っておけば、そのうちだんだんにわかってくることでしょう…と信じたいところです。

<補注> 比較対照すべきイヌコウジュはこちらです。(2014年10月29日)

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