10月20日(月) ネコノチチ
うまい具合に、上から眺められる位置に育つネコノチチに出会えました。いままで一つとか二つ見つけて喜んでいた実が、樹冠のあちこちに見えます。
まずは、もう少し早ければ4つ並んでいたはずというショット(↑)です。間にある二つのヘタがうらめしくはあっても、赤から黒紫色への変化過程を初めて見ました。
似たような趣旨の一枚(↑)です。それだけあちこちにこんな姿がありました。この枝の先端部分にはヘタが3個も並んでいて、悔しさはさらに募ります。
ただ、この写真では例のコクサギ型葉序がわかるし、実の後ろで裏返っている葉の先から、いかにもネコノチチらしく長く尖っていることが見てとれます。
そして真打ちは、色変化の到達点=漆黒に輝く実です。あまりに美しい艶めきのせいで、ピントが狂ってしまったのは愛嬌ということにしておきます。
これだけたくさんあれば…ということで、一つだけいただいてみました。意外なほどに大きな、しかも液果の外形そのままのネコノチチ形の種がゴロリと出てきて、可食部分はほとんどありません。しかも味が感じられません。
つまり、野歩きオヤツとしては残念ながら不合格で、眺めて楽しんだあとは鳥さんたちへの献上品とするのがよさそうです。
まずは、もう少し早ければ4つ並んでいたはずというショット(↑)です。間にある二つのヘタがうらめしくはあっても、赤から黒紫色への変化過程を初めて見ました。
似たような趣旨の一枚(↑)です。それだけあちこちにこんな姿がありました。この枝の先端部分にはヘタが3個も並んでいて、悔しさはさらに募ります。
ただ、この写真では例のコクサギ型葉序がわかるし、実の後ろで裏返っている葉の先から、いかにもネコノチチらしく長く尖っていることが見てとれます。
そして真打ちは、色変化の到達点=漆黒に輝く実です。あまりに美しい艶めきのせいで、ピントが狂ってしまったのは愛嬌ということにしておきます。
これだけたくさんあれば…ということで、一つだけいただいてみました。意外なほどに大きな、しかも液果の外形そのままのネコノチチ形の種がゴロリと出てきて、可食部分はほとんどありません。しかも味が感じられません。
つまり、野歩きオヤツとしては残念ながら不合格で、眺めて楽しんだあとは鳥さんたちへの献上品とするのがよさそうです。
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