10月15日(水) マルバルコウ(マルバルコウソウ)
双葉のときは朝顔と間違えるような深い裂け目がある葉なのに、生長するとこのようなハート形になります。花壇に朝顔が芽を出したと思って喜んでいると、秋になって肩透かしを食い、抜くに抜けず、苦笑いすることになります。
いったん大きく育つと、その辺の草木に覆い被さるほどの勢いがあります。この場所も、もともとあったのはなんの草だったか忘却の彼方で、いまはもう完全に覆われてマルバルコウの土台と化していました。
かなり強いオレンジ色をそれほど嫌らしく感じないのは、花の中心が淡くボカシになっているからでしょう。花びらが落ちたあとに残った長い花柱が、陽射しを受けると白く輝いて、マルバルコウ独特の楽しい景色を作り出しています。
いったん大きく育つと、その辺の草木に覆い被さるほどの勢いがあります。この場所も、もともとあったのはなんの草だったか忘却の彼方で、いまはもう完全に覆われてマルバルコウの土台と化していました。
かなり強いオレンジ色をそれほど嫌らしく感じないのは、花の中心が淡くボカシになっているからでしょう。花びらが落ちたあとに残った長い花柱が、陽射しを受けると白く輝いて、マルバルコウ独特の楽しい景色を作り出しています。
<補注> これまでこれをマルバルコウソウと呼んでいました。しかし、標準和名はマルバルコウだったので、過去記事を含め、表記を統一します。(2019年秋)
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