10月14日（火） キミノクロガネモチ

暮れのころには鳥さんたちに大人気のクロガネモチです。ただ、10月の半ばでは本隊どころかまだ偵察隊すらやってきていませんでした。
それもそのはず、冬には真っ赤になる実がまだこんなに未熟…と思ったあとで、いや、いまごろはもう色づいているはずと思い直しました。
調べたら、クロガネモチにはキミノクロガネモチという変種が存在しました。もしやこの木がそれではあるまいか、と暫定の掲載です。
なかにほんのり赤みを呈した粒が見えているし、このあとでここを再訪してガッカリとなる心配は十分にあっても、束の間、新種掲載を喜んでおくことにします。

＜追録＞ 昔、それと知らずにキミノクロガネモチを撮影していました。葉柄が黒いふつうのクロガネモチに対し、キミノクロガネモチのそこはあまり色づかないケースもあるようで、この写真のものはそれに該当しそうです。（撮影：2005年9月23日）

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