9月7日(日) ミズメ
おとといのアベマキに続いて、ミズメもここに初登場させます。これもアベマキと同じで、特にレア物でもないのに、撮影しにくい木でした。
初夏に咲く(と言ってもカバノキ科の地味なもの)花とか、それが稔った果穂はまだ見つけられないままではあっても、それを写せるまでのつなぎとして、まずは樹皮や枝葉の様子、特に葉の特徴を記録しておくことにします。
その葉は、筋張って直線的な葉脈と粗い鋸歯だけでもかなり特徴的なのに、面白いのは短枝に2枚つくことです。その前年に長枝につく葉はふつうの互生なので、ミズメの葉は二通りの付き方をすることになります。いままでほかの木では見たことのない性質であって、こんな類例はあるものなのか、楽しみが少し広がりました。
初夏に咲く(と言ってもカバノキ科の地味なもの)花とか、それが稔った果穂はまだ見つけられないままではあっても、それを写せるまでのつなぎとして、まずは樹皮や枝葉の様子、特に葉の特徴を記録しておくことにします。
その葉は、筋張って直線的な葉脈と粗い鋸歯だけでもかなり特徴的なのに、面白いのは短枝に2枚つくことです。その前年に長枝につく葉はふつうの互生なので、ミズメの葉は二通りの付き方をすることになります。いままでほかの木では見たことのない性質であって、こんな類例はあるものなのか、楽しみが少し広がりました。
<補注> ミズメの変種であるアズサもまったく同じ葉のつき方をします。両種の葉は鋸歯が二重(アズサ)かそうでない(ミズメ)かの違いがあるようなので、今後の確認が必要です。(2016年4月29日)
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