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9月3日(水) オオモクゲンジ

140903oomokugennji
つくづく不思議な木です。以前、「雌雄同株の雌雄異花か、あるいは雌雄混株か」と逃げた花の仕掛けについての疑問は未解決のままで、今度は花と実の時期についてわからなくなってしまいました。
問題の記事は4年前の9月14日付で、開花をとらえています。その前年には8月24日に開花の様子を載せています。つまり、ワタシの観察したオオモクゲンジ(関東南部2カ所)の開花時期は、8月下旬から9月中旬と思えるのです。
それが9月の頭にこんな状況です。なかの種こそまだ白くて幼い状態であっても、袋がこんなにきれいに色づいて、結実してひと月は経ったように思えます。
さらに、袋果とは違う枝についている突起は、どうも花の蕾らしいのです。そこで、オオモクゲンジは夏から秋にかけて何度か花を咲かせ、そのたびに「1期生」「2期生」みたいに実を稔らせていくと考えてはみたものの、どうにも検証不足です。
いつもの言い訳で、定点での継続観測をしていないので、ことの推移を正確に捉えることができません。不思議だなぁ~という呟きだけが積もっていきます。

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