9月25日(木) オオモクゲンジ
きのうに続いて女郎蜘蛛の登場です。ただ、この写真は蜘蛛を狙ったのではなく、その巣に引っかかったオオモクゲンジの花びらが面白くて撮りました。
商売道具の巣にこんなものがまぶされたら迷惑でしょうに、特に除去作業に出かけるでもなく、蜘蛛は巣の中央にデンと構えて、案外と鷹揚なものです。
さて、空を見上げてみると、たしかにハラハラと花びらが降ってきます。「大」モクゲンジとはよく言ったもので、じつに雄大な木です。
しかし、この木には今月初めに首を傾げることになった袋果がありません。問題の木とはまるで別の場所なので先日の「不思議」の解決には一向に役立ちませんが、これがふつうのオオモクゲンジのリズムであることは再確認できました。
ところで、写真には小さな黒点がたくさんあって、またセンサーが汚れたかと思ったら、写真ごとにその位置が違いました。たくさんの蜂が飛び交っていたわけで、これも今年のマイブームである訪花昆虫シリーズの一枚ということになります。
2013年のきょう<エゴマ> 2012年のきょう<ムクロジ> 2011年のきょう<スダジイ> 2010年のきょう<オニバス> 2009年のきょう<ヒオウギ> 2008年のきょう<クサネム> 2007年のきょう<オオモクゲンジ> 2006年のきょう<ハナセンナ> 2005年のきょう<シロシキブ> 2004年のきょう<フウセントウワタ>
| 固定リンク
コメント