9月20日(土) カラムシ
もうわかったつもりでいる草木でも、見るたびに新しい発見はあるものです。去年、恥ずかしげもなく、「毛虫以外には訪れる虫もない」から「たぶん風媒花」だろうとしたカラムシの花(雌花)のなかで、こんな宝石のように煌めく昆虫がうごめいていました。
ただ、いくら待ってもこの美人さんは雄花には向かわなかったし、そちらには同輩さんもいなかったので、虫媒花説が確立したわけではありません。今回は、前の記事の「訪れる虫もない」という部分だけを訂正しておくことにします。
さてこの美人さんです。コガネムシの種類かなとは思うものの、門外漢にはさっぱり調べがつきません。草木と違って、勝手に裏返したりできないし、なにせゆっくり写させてくれないので、手がかりがまったく不足です。
野山ではときどき虫屋さん(昆虫撮影がご趣味)らしき人にも出会うもので、今後は敬服の眼差しでその背なかを見送ることにします。
ただ、いくら待ってもこの美人さんは雄花には向かわなかったし、そちらには同輩さんもいなかったので、虫媒花説が確立したわけではありません。今回は、前の記事の「訪れる虫もない」という部分だけを訂正しておくことにします。
さてこの美人さんです。コガネムシの種類かなとは思うものの、門外漢にはさっぱり調べがつきません。草木と違って、勝手に裏返したりできないし、なにせゆっくり写させてくれないので、手がかりがまったく不足です。
野山ではときどき虫屋さん(昆虫撮影がご趣味)らしき人にも出会うもので、今後は敬服の眼差しでその背なかを見送ることにします。
<追録> しつこく探した結果、上の写真に写っている昆虫はマメコガネと判明しました。そして、その名前はこの記事の3年前にwaiwai先輩に教えていただいていました。覚えの悪い後輩で困ったものです。
同じ日のファイルから別のポーズを切り出し、これでマメコガネを記憶に刻むことにします。(再掲 : 2020年9月20日)
過去のきょう 2013 ムラサキナツフジ(サッコウフジ) 2012 オトコエシ 2011 マコモ 2010 キセワタ 2009 マルバハッカ(アップルミント) 2008 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 2007 ソテツ(雄株) 2006 アシタバ 2005 シロミノコムラサキ 2004 フジバカマ
| 固定リンク
コメント