9月18日(木) オジギソウ
びっくりしたなぁ、もう!という昭和のギャグが口をつきました。あのかわいいピンクのポンポンがこんな毛むくじゃらの豆になるなんて、まるで予想できませんでした。
そう言えば、オジギソウはマメ科でした。素性がわかってみれば、この変化は当たり前のことと納得です。
面白いのは豆の莢の先端です。白くて尖った細い糸が残っています。これはたぶん雌シベの残骸です。つまり、莢のなかの豆は1個1個が受粉したものではなく、マメ科植物の莢(子房)のなかには初めから3~4個の種子が仕込まれているようです。
これは別にマメ科に限らず、オガタマノキの実を見たときも、あのゴツゴツした袋果が一つの花からできるとは信じにくかったのです。しかし、1本の雌シベが複数の種子を稔らせることは、考えてみれば不思議でもなんでもないわけです。硬かった我が頭をオジギソウにチョチョンとつつかれました。
そう言えば、オジギソウはマメ科でした。素性がわかってみれば、この変化は当たり前のことと納得です。
面白いのは豆の莢の先端です。白くて尖った細い糸が残っています。これはたぶん雌シベの残骸です。つまり、莢のなかの豆は1個1個が受粉したものではなく、マメ科植物の莢(子房)のなかには初めから3~4個の種子が仕込まれているようです。
これは別にマメ科に限らず、オガタマノキの実を見たときも、あのゴツゴツした袋果が一つの花からできるとは信じにくかったのです。しかし、1本の雌シベが複数の種子を稔らせることは、考えてみれば不思議でもなんでもないわけです。硬かった我が頭をオジギソウにチョチョンとつつかれました。
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