9月17日(水) キハギ
ヤマハギやらミヤギノハギやら、ほかのハギもだいたいは木本なのに、なぜキハギだけを「木」呼ばわりするのか、ついこのごろまでいささか不思議でした。浅学の身にありがちな理屈先行というヤツです。
そんな屁理屈は、場数や経験の前では雲散霧消するわけです。何度もキハギに出会ううち、たしかに木質化した枝がこうまで樹冠に露出するのはほかのハギにはない特徴であることがわかってきました。
もちろん、この花色(白に紫のスポット)もキハギ独特のものです。この木を探して焦りまくっていたころには、それらの特徴は単なる目印に過ぎませんでした。このごろようやく、キハギをキハギとして美しく眺められるようになってきたようです。
などと自己満足していると、どうせまたわからなくなって焦るというのに…。
そんな屁理屈は、場数や経験の前では雲散霧消するわけです。何度もキハギに出会ううち、たしかに木質化した枝がこうまで樹冠に露出するのはほかのハギにはない特徴であることがわかってきました。
もちろん、この花色(白に紫のスポット)もキハギ独特のものです。この木を探して焦りまくっていたころには、それらの特徴は単なる目印に過ぎませんでした。このごろようやく、キハギをキハギとして美しく眺められるようになってきたようです。
などと自己満足していると、どうせまたわからなくなって焦るというのに…。
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