追加編 : オジギソウの雌シベ
5日前、とりあえずの開花報告をしたオジギソウの花にグッと迫ってみました。あのときは、雄シベの派手さに惑わされ、オジギソウの雌シベは花床近くにあるのではないかと推測していました、結果、それは大ハズレでした。
花を解剖して雌シベを確認しようなどと考えていたのに、そんな面倒をせずとも、こうしてアップにすると、雄シベよりも長くて、先端に葯を持たない白い糸(先だけ赤い)が見えます。どうやらこれがオジギソウの雌シベのようです。
念のため、枯れかけた花(きょう開花)と、萎んで1週間ほどの花殻の両方にさらに迫ってみました。昼を回ると花が萎み出すわけで、それはつまりは雄シベが萎縮していく過程でした。そんな哀れな雄シベに対し、雌シベは悠然とのびたままなので、相対的に雌シベがヒゲのように飛び出して目立ちます。
次は完全に枯れた花の解剖です。花柄に垂直方向に並んだ子房が少し膨らみかけていました。花粉媒介者である蜂がときどき訪れているので、秋には種を採取(注)することができるかもしれません。
花を解剖して雌シベを確認しようなどと考えていたのに、そんな面倒をせずとも、こうしてアップにすると、雄シベよりも長くて、先端に葯を持たない白い糸(先だけ赤い)が見えます。どうやらこれがオジギソウの雌シベのようです。
念のため、枯れかけた花(きょう開花)と、萎んで1週間ほどの花殻の両方にさらに迫ってみました。昼を回ると花が萎み出すわけで、それはつまりは雄シベが萎縮していく過程でした。そんな哀れな雄シベに対し、雌シベは悠然とのびたままなので、相対的に雌シベがヒゲのように飛び出して目立ちます。
次は完全に枯れた花の解剖です。花柄に垂直方向に並んだ子房が少し膨らみかけていました。花粉媒介者である蜂がときどき訪れているので、秋には種を採取(注)することができるかもしれません。
<補注> 1カ月後、立派な豆が稔りました。(2014年9月18日)
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