8月9日(土) チョウジソウ
あれま~、あの優しく楚々とした若妻風の花だったチョウジソウが、二本のツノを生やしてしまって、まるで古女房の憤怒の相に変わり果てていました。
このタネの形を見ると、あのキョウチクトウの仲間(どちらもキョウチクトウ科)だということがよくわかります。どうせなら草夾竹桃と呼んであげたいところなのに、その名は分類的にまるで別のものであるオイランソウに取られてしまっています。
などと余計なことを考えていると、自分で頭がこんがらがります。このツノを眺めながら、あの淡い紫の花を思い出し、名前と姿を定着させなくてはなりません。
このタネの形を見ると、あのキョウチクトウの仲間(どちらもキョウチクトウ科)だということがよくわかります。どうせなら草夾竹桃と呼んであげたいところなのに、その名は分類的にまるで別のものであるオイランソウに取られてしまっています。
などと余計なことを考えていると、自分で頭がこんがらがります。このツノを眺めながら、あの淡い紫の花を思い出し、名前と姿を定着させなくてはなりません。
<補注> 二本のツノから種髪が飛び出しそうでした。(2024年8月18日)
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