8月8日(金) カラスザンショウ
これまでここにはすでに8回も載せていて、自分でももういいだろうと思っていたカラスザンショウです。それが9度目の登場となったのは、雄花を前回よりもやや詳細に撮れたから…ではなくて、この撮影角度がキーなのです。
カラスザンショウは大きな木だし、花はその樹冠につくので、開花状態の撮影は案外に自由がききません。かつて、うまく水平目線で撮れているのは、離れた場所の木を横の丘から狙うことができたからでした。
それが今回はマジマジと見下ろし目線です。これも大きな木ではあったのに、枝がうまい具合に横に広く張り出していました。しかも、枝先のあたりの地面がこんもりと盛り上がっていて、これ以上はない幸運に恵まれました。
そこで、背伸びして枝を引っ張り寄せ、思うさま花に迫ったわけです。ところがそれは涙をこぼしての撮影と相成りました。
すでに8度もお付き合いしてきたのに、まだカラスザンショウのことをよく知らなかったわけです。このくらい痛い思いをしないと、一つの木とも仲良くなれないなんて、草木趣味はどうやら被虐趣味に通じた道のようです。
カラスザンショウは大きな木だし、花はその樹冠につくので、開花状態の撮影は案外に自由がききません。かつて、うまく水平目線で撮れているのは、離れた場所の木を横の丘から狙うことができたからでした。
それが今回はマジマジと見下ろし目線です。これも大きな木ではあったのに、枝がうまい具合に横に広く張り出していました。しかも、枝先のあたりの地面がこんもりと盛り上がっていて、これ以上はない幸運に恵まれました。
そこで、背伸びして枝を引っ張り寄せ、思うさま花に迫ったわけです。ところがそれは涙をこぼしての撮影と相成りました。
すでに8度もお付き合いしてきたのに、まだカラスザンショウのことをよく知らなかったわけです。このくらい痛い思いをしないと、一つの木とも仲良くなれないなんて、草木趣味はどうやら被虐趣味に通じた道のようです。
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