8月4日(月) ヤマブドウ
生りもの好きの自分にとって、どうしても会いたかったヤマブドウです。同属の仲間であるエビヅルに遅れること6年、ようやく憧れの君との邂逅です。
思ったよりも実の房はあちこちにぶら下がっていたものの、ついた実は疎(まば)らで小さく、なかには一粒・二粒だけという房(?)もあります。やはり、食用に改良されたブドウとはかなり様相が異なります。
さて、ヤマブドウであることを確認するため、葉を裏返します。
比較するエビヅルほど毛がモジャモジャではなく、かつ、エビヅルのそこが白い(金色っぽい)のに比べ、明らかに紫色を呈しています。
もちろん、実を一粒いただいてみました。時期的に、あまりに早すぎる試食であることは承知でも、食感や味がスグリとそっくりだったのが意外でした。
さて、これはヤマブドウ特有の現象なのか、それともふつうのブドウ(ヨーロッパブドウ)もいまごろはこんな味なのか、ちょっと興味ある宿題(注1)ができました。
思ったよりも実の房はあちこちにぶら下がっていたものの、ついた実は疎(まば)らで小さく、なかには一粒・二粒だけという房(?)もあります。やはり、食用に改良されたブドウとはかなり様相が異なります。
さて、ヤマブドウであることを確認するため、葉を裏返します。
比較するエビヅルほど毛がモジャモジャではなく、かつ、エビヅルのそこが白い(金色っぽい)のに比べ、明らかに紫色を呈しています。
もちろん、実を一粒いただいてみました。時期的に、あまりに早すぎる試食であることは承知でも、食感や味がスグリとそっくりだったのが意外でした。
さて、これはヤマブドウ特有の現象なのか、それともふつうのブドウ(ヨーロッパブドウ)もいまごろはこんな味なのか、ちょっと興味ある宿題(注1)ができました。
<補注1> 近所のブドウ棚に下がったまだ青い実を一つだけ試食してみました。歯触りにはスグリのようなシャキシャキ感はなく柔らかめだったものの、この時期(紫に色づき始めた実もあり)でも酸っぱさはヤマブドウと同じでした。(記事の1週間後)
<補注2> 春、葉が芽吹く様子を収録しました。(2017年4月29日)
<補注3> ヤマブドウの葉も「時間差離脱」組と知りました。(2023年11月13日)
<補注4> ほぼ同じ時期なのに色づきのいい実を見ました。(2024年8月5日)
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