8月30日(土) クチナシ
クチナシの実がもうこんなに膨らんでいて、道理で涼しくなったわけです。梅雨から盛夏へ移り変わる時期に、清楚としか言いようのない白い花を咲かせるクチナシなのに、今年はどうも咲き方が疎ら過ぎた気がしています。
それでもこうして実がつけば、「そうか、そんなに咲いていたか」みたいに、この剽軽(ひょうきん)な姿がたくさん並びます。少なかったのはクチナシの花ではなく、それを楽しむ自分のゆとりだったかと反省しなければなりません。
これからこの実は淡いオレンジから鮮やかな朱色にまで変化します。それに要する時間は半年以上あって、花の期間のざっと6倍です。草木と人生を重ね合わせるのも陳腐なことと思いつつ、それでもソッと、「そうなんだよね」と呟いてしまいます。
それでもこうして実がつけば、「そうか、そんなに咲いていたか」みたいに、この剽軽(ひょうきん)な姿がたくさん並びます。少なかったのはクチナシの花ではなく、それを楽しむ自分のゆとりだったかと反省しなければなりません。
これからこの実は淡いオレンジから鮮やかな朱色にまで変化します。それに要する時間は半年以上あって、花の期間のざっと6倍です。草木と人生を重ね合わせるのも陳腐なことと思いつつ、それでもソッと、「そうなんだよね」と呟いてしまいます。
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