8月19日(火) キレンゲショウマ
久しぶりのキレンゲショウマです。前回はそぼ降る雨のなかの出会いで、いかにも冴えない写真だったのに比べ、今回はいい具合の光線に恵まれました。
それにしても量感のある花です。ツヤツヤした蕾の様子でわかるように、花びらの外側は硬質で光沢があります。しかし内側はまるでフェルトのようなモフモフ感があり、その対比が面白いし、2㎜ほどの厚みがちょっとババヘラ(注)を思わせます。
7~9深裂した葉は、大きいものだと幅20cmはあり、表側の紫色を帯びた葉脈(裏側は艶のある白緑色)が花の黄色を引き立てます。
どうやらこの葉を好む虫がいるようで、大きく育った葉はほとんど穴だらけでした。それにしては花序の付け根の若くて柔らかそうな葉は無傷のものが多く、蓼食う虫ならぬ年増が好きな虫というのが案外にいるのかもしれません。
それにしても量感のある花です。ツヤツヤした蕾の様子でわかるように、花びらの外側は硬質で光沢があります。しかし内側はまるでフェルトのようなモフモフ感があり、その対比が面白いし、2㎜ほどの厚みがちょっとババヘラ(注)を思わせます。
7~9深裂した葉は、大きいものだと幅20cmはあり、表側の紫色を帯びた葉脈(裏側は艶のある白緑色)が花の黄色を引き立てます。
どうやらこの葉を好む虫がいるようで、大きく育った葉はほとんど穴だらけでした。それにしては花序の付け根の若くて柔らかそうな葉は無傷のものが多く、蓼食う虫ならぬ年増が好きな虫というのが案外にいるのかもしれません。
<補注1> ババヘラとは、秋田名物ババヘラアイスのことです。
<補注2> キレンゲショウマの雌シベは3本であることに気づきました。それなのにこの記事の1枚目写真では雌シベ2本が近づきすぎて3本には見えにくいので、撮影に再挑戦が必要です。(2017年10月13日)
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