8月18日(月) イロハモミジとオオモミジ
イロハモミジとオオモミジ、いったんは見分けを極めたかのようにエラそうなことを書いたくせに、まだまだ不安でなりません。なにかハッキリした差がないものかと、目立ち始めた翼果に目をつけてみました。
1枚目写真がイロハモミジで、2枚目がオオモミジです。図鑑によってはイロハモミジの翼が180度近く開き、オオモミジはブーメラン型になるとあるものの、2枚の写真を比べる限り、その角度はほとんど一緒に見えてしまいます。
ところがその翼果の付き方にはワタシのボンクラ眼(まなこ)にもわかるほどの明確な違いがありました。イロハモミジの翼果は葉に被さるようにつき、オオモミジは見るからにブラブラと葉の下側に垂れるのです。
おまけにもう一点ダメ押しです。先の記事では葉と鋸歯の大きさを比べる見方をしました。そこをさらに正確に言えば、単鋸歯(オオモミジ)と重鋸歯(イロハモミジ)の違いになります。小さな刻みが規則正しく並ぶオオモミジ(単鋸歯)に対し、大きな鋸歯のなかに小刻みに鋸歯が入る(重鋸歯)のがイロハモミジの持ち味です。
1枚目写真がイロハモミジで、2枚目がオオモミジです。図鑑によってはイロハモミジの翼が180度近く開き、オオモミジはブーメラン型になるとあるものの、2枚の写真を比べる限り、その角度はほとんど一緒に見えてしまいます。
ところがその翼果の付き方にはワタシのボンクラ眼(まなこ)にもわかるほどの明確な違いがありました。イロハモミジの翼果は葉に被さるようにつき、オオモミジは見るからにブラブラと葉の下側に垂れるのです。
おまけにもう一点ダメ押しです。先の記事では葉と鋸歯の大きさを比べる見方をしました。そこをさらに正確に言えば、単鋸歯(オオモミジ)と重鋸歯(イロハモミジ)の違いになります。小さな刻みが規則正しく並ぶオオモミジ(単鋸歯)に対し、大きな鋸歯のなかに小刻みに鋸歯が入る(重鋸歯)のがイロハモミジの持ち味です。
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