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8月15日(金) オジギソウ

140815ojigisou_bオジギソウなんて、子供の理科教材としてありふれているはず…なのに、これまで10年、どこでも見かけることがありませんでした。
こういう場合は自分で育てるしかありません。4月の末に種を播き、5月下旬に植え付けをしたものが、今月5日に初開花しました。それからは毎日こうして元気にどんどん咲いています。蕾(緑の塊)も次々に出てきています。
花は一日だけの寿命で、夕刻にはしょぼつき、白いボロ状態になります。全体がピンクに見えるのは雄シベの花糸の色で、雌シベの存在ははっきりしません。球体の中心部(花床)にそれらしいものが見えるので、そのうち解剖してみるつもりです。
おっと、オジギソウと言えばその葉が命です。あらためていじくり回してみて、その動物的な反応に驚いています。まずは反応の速さです。葉に触れると、ほんの1~2秒(羽片だけならもっと速く)で葉は閉じます。
そしてその刺激の強さによって反応範囲が違うのです。そっと触ると、その付近の羽片が2~3対だけ閉じ、もう少し強いと一つの小葉全体が閉じ、さらに強めると複葉の付け根からガクンと折れてしまいます。
面白くてあちこち触っていると、茎にはかなり硬くて鋭い棘があって、痛い思いをする羽目になります。思ったほど近所のガキンコたちが寄りつかないのも、この棘に恐れをなしているからだろうとほくそ笑んでいます。

<追記> 上に「雌シベの存在ははっきりしない」と書いたのは大きな間違いでした。花のつくりについてのレポートはこちらです。(2014年8月20日)

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