8月14日(木) ズミ
実が真っ赤に熟した時期のズミを見つけ、「この木に葉が残っている姿や花が咲いた姿まで遡れば、ズミを見分けられるようになるだろう」と考えてもう6年です。ようやく葉と実が一緒の段階を写すことができました。
しかし、その6年は無駄に過ごしていたわけでなく、同じバラ科リンゴ属のイヌリンゴ(ヒメリンゴ)とか、ハナカイドウやミカイドウを追いかけていました。おかげで、かつてはこの手の木に出会うと、どれがどれやら、ただ混乱するばかりだった段階は脱し、少しは冷静に眺められるようになった気がします。
とは言うものの、Wikiにはリンゴ属の学名がずらりと46種も並んでいます。「少しは冷静に眺められる」などという生意気はあと百年後のセリフであって、とりあえず「身近なものは多少の違いが見える気がする」くらいに訂正しておきます。
しかし、その6年は無駄に過ごしていたわけでなく、同じバラ科リンゴ属のイヌリンゴ(ヒメリンゴ)とか、ハナカイドウやミカイドウを追いかけていました。おかげで、かつてはこの手の木に出会うと、どれがどれやら、ただ混乱するばかりだった段階は脱し、少しは冷静に眺められるようになった気がします。
とは言うものの、Wikiにはリンゴ属の学名がずらりと46種も並んでいます。「少しは冷静に眺められる」などという生意気はあと百年後のセリフであって、とりあえず「身近なものは多少の違いが見える気がする」くらいに訂正しておきます。
<補注1> エゾノコリンゴを見たので、上記46種のなかから未知のものが一つだけ減りました。(2015年9月6日)
<補注2> オオウラジロノキを収録したので、未知のリンゴ属がもう一つ減りました。(2020年9月27日)
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