7月8日(火) アカバナシモツケソウ
はっきり言えば下品な花色です。しかし、これだけ豪華に咲き誇られてしまうと、上品・下品などという尺度は超えて、「お見事!」としか言いようがありません。
これをアカバナシモツケ(ソウ抜き)と呼ぶ人もいるようです。しかしそれでは属違いの木本であるシモツケの変種扱いになってしまいます。対して正確にアカバナシモツケソウと呼べばシモツケソウ(バラ科シモツケソウ属)の変種であることが明確です。
そのシモツケソウにはまだ会えていない(注)ものの、このグループにはキョウガノコも属していて、アカバナシモツケソウは葉や花がキョウガノコとよく似た作りです。
ただ、木陰でひっそりというキョウガノコとは反対に陽向でパッと咲くし、背丈もグッと高いので、咲きそろった景色はかなりの豪華絢爛路線です。
その花にグッと迫ってみました。蕾と咲き始めと、そしてワヤクチャな咲き崩れ(?)と、花はどうやら3段階に変化するようです。全部が咲き崩れても鬱陶しいだろうし、一面が蕾でもつまらないだろうし、ちょうどの頃合いを写すことができました。
これをアカバナシモツケ(ソウ抜き)と呼ぶ人もいるようです。しかしそれでは属違いの木本であるシモツケの変種扱いになってしまいます。対して正確にアカバナシモツケソウと呼べばシモツケソウ(バラ科シモツケソウ属)の変種であることが明確です。
そのシモツケソウにはまだ会えていない(注)ものの、このグループにはキョウガノコも属していて、アカバナシモツケソウは葉や花がキョウガノコとよく似た作りです。
ただ、木陰でひっそりというキョウガノコとは反対に陽向でパッと咲くし、背丈もグッと高いので、咲きそろった景色はかなりの豪華絢爛路線です。
その花にグッと迫ってみました。蕾と咲き始めと、そしてワヤクチャな咲き崩れ(?)と、花はどうやら3段階に変化するようです。全部が咲き崩れても鬱陶しいだろうし、一面が蕾でもつまらないだろうし、ちょうどの頃合いを写すことができました。
<補注> この記事収録時には未知の植物だったシモツケソウを、幸運にも同じシーズンのうちに撮影することができました。(2014年7月16日)
過去のきょう 2013 アメリカハナノキ 2012 ムラサキクンシラン(アガパンサス) 2011 イヌリンゴ 2010 ノヤマトンボ(オオバノトンボソウ) 2009 ヤブコウジ 2008 サンシュユ 2007 トリアシショウマ 2006 キュウリ 2005 トウネズミモチ 2004 ビヨウヤナギ
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