7月24日(木) オニユリ
これがオニユリであることを証明するには、葉の付け根についた零余子(むかご)がハッキリ見えるように写さないといけません。しかし、今回はそこをある程度捨てて、「集団の美」に見惚れてみました。じつになんと言おうか、夏の風情です。
で、もしこれがヤマユリの集団であれば、その香り(というか、暴力的な匂い!)には辟易します。ところがオニユリにはその心配がありません。時間帯や天候もあって断言は無理でも、基本的に香りはおとなしくて好感が持てます。
また、夏を代表する花のくせに、暑さには弱い(すぐに花が傷む)という自己矛盾を内包しているところも微笑を誘います。おかげで、一服しようと入った涼しい木陰で、花が風に揺らめく姿を心ゆくまで堪能することができました。
で、もしこれがヤマユリの集団であれば、その香り(というか、暴力的な匂い!)には辟易します。ところがオニユリにはその心配がありません。時間帯や天候もあって断言は無理でも、基本的に香りはおとなしくて好感が持てます。
また、夏を代表する花のくせに、暑さには弱い(すぐに花が傷む)という自己矛盾を内包しているところも微笑を誘います。おかげで、一服しようと入った涼しい木陰で、花が風に揺らめく姿を心ゆくまで堪能することができました。
<補注> 花後、オニユリは種を結ばないことに気づきました。(2023年11月26日)
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