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7月20日(日) ヤマシャクヤク

140720yamasyakuyaku
色も色だし、形も形だし、眼前に迫る美女の唇を連想したとして、決してワタシの好色な心が責められることはないと思うのです。
秋になれば、この妖艶な唇は無残に崩れ、種も真っ黒になってしまいます。藪のなかで美女の唇に心を奪われる楽しみは、いまの時期限定なのです。
つい、美女・美女とこだわってしまうのは、春に咲くあの繊細華麗な花のせいです。その面影をこの唇にダブらせれば、そこに妄想世界が出現!です。
ところでヤマシャクヤクには別種で花がピンクのベニバナヤマシャクヤクがあるそうです。きょうの写真がじつはそのベニバナさんだったかもしれないなあ(注)…とさらに勝手な妄想を膨らませながら、早くベニバナさんに逢えることを祈ります。

<補注> ベニバナヤマシャクヤクの存在は知りつつ、その雌シベは5本であることを知らないで恥ずかしいことを書いていました。その「雌シベ5本」を証明できない悔しさは残るものの、一応、ベニバナヤマシャクヤクを撮ることはできました。(2016年6月18日

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