7月2日(水) オゼコウホネ
先日、ふつうのコウホネの花や水中部を載せたつながりで、オゼコウホネも載せておきます。名前どおり、尾瀬ヶ原に咲く珍種なのに、その本場でめっきり見つけにくくなったという報告があります。この写真は植物園で栽培されていたものです。
ふつうのコウホネとの明らかな違いは真っ赤な柱頭(コウホネは黄→茶色)です。まるで血が滲み出てきているようで、骨と血がそろうので気持ち悪く思う…のは理屈先行というもので、実物の前では「ハァ~、きれい」としか感じません。
光線の具合が良かったおかげで、先日のコウホネでは細部がハッキリしなかった花の作りがしっかり見えます。外側から、花びら状の萼・実際の花びら(紐状)・多数の雄シベと並び、その中心で柱頭(雌シベ)が怪しい輝きを放ちます。
ふつうのコウホネとの明らかな違いは真っ赤な柱頭(コウホネは黄→茶色)です。まるで血が滲み出てきているようで、骨と血がそろうので気持ち悪く思う…のは理屈先行というもので、実物の前では「ハァ~、きれい」としか感じません。
光線の具合が良かったおかげで、先日のコウホネでは細部がハッキリしなかった花の作りがしっかり見えます。外側から、花びら状の萼・実際の花びら(紐状)・多数の雄シベと並び、その中心で柱頭(雌シベ)が怪しい輝きを放ちます。
<補注> 同属のヒメコウホネに続き、ベニコウホネを収録しました。
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