7月18日(金) タイマツバナ(モナルダ、ベルガモット)
タイマツバナとモナルダとベルガモット、一人で三つも名前があって、そのどれもがわりとよく使われるという珍しい存在です。
逆に言えば、どの名前もそれだけ決定力に欠けるわけでしょう。自分でも、ピンクの花は松明には見えないので、音感がオシャレなモナルダ(この名前は発見者に因んだものです)と呼ぶことにしていました。
さて、きょうの白花種は、もう一つ残ったベルガモットという名前(注2)で呼んであげようと思っていました。ベルガモットは柑橘類なので花は白だし、スッとする香りを持つところもイメージが合うではありませんか。
ところが、あれれ、花色が赤でもピンクでも、香りは一緒ですから、白花=ベルガモット説はどうやら自滅です。勝手な呼び分けごっこはやめて、そのときどきに口をついて出たものがこの花の名前ということにしておきます。
逆に言えば、どの名前もそれだけ決定力に欠けるわけでしょう。自分でも、ピンクの花は松明には見えないので、音感がオシャレなモナルダ(この名前は発見者に因んだものです)と呼ぶことにしていました。
さて、きょうの白花種は、もう一つ残ったベルガモットという名前(注2)で呼んであげようと思っていました。ベルガモットは柑橘類なので花は白だし、スッとする香りを持つところもイメージが合うではありませんか。
ところが、あれれ、花色が赤でもピンクでも、香りは一緒ですから、白花=ベルガモット説はどうやら自滅です。勝手な呼び分けごっこはやめて、そのときどきに口をついて出たものがこの花の名前ということにしておきます。
<補注1> 花が散ったあと、苞葉もなかなか美的であることに気づきました。(2018年9月9日)
<補注2> 同属でよく似た見かけのワイルドベルガモットがあるので、この呼び方には注意が必要です。(2022年10月8日)
過去のきょう 2013 ウワミズザクラ 2012 スズカケソウ 2011 ニンジンボク 2010 ゴボウ 2009 マツカゼソウ 2008 アオツヅラフジ 2007 シオデ 2006 ノハナショウブ 2005 ヤツガシラ 2004 ジュズダマ
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