7月13日(日) アオジクユズリハ(イヌユズリハ)
照り輝く深い緑の葉と真っ赤な葉柄の対比の美しさがユズリハの特徴なのに、これ(写真)ではいかにも間抜けです。正月のお餅の下にも敷けないじゃないか!と怒ったせいかどうかは不明でも、牧野博士はこれをイヌユズリハとしています。
ただ、標準和名はアオジクユズリハです。これなら蔑称ではなく、葉柄が青いという個性を認めた公平な呼び名です。
ところが、実をつけた枝(同じ木)の葉柄はほんのりと赤みを帯びていて、「ホントは真っ赤になりたいんだ…」と呟いているように見えます。
この青軸タイプ(ユズリハの品種)の存在を知らなかったころの記事を振り返ると、今回と同じく実をつけて葉柄がなにやら赤らんでいるものもあれば、たわわに実をつけていてもほとんど赤みがないものもありました。青軸と呼びつつ赤みを認めるのは如何なものかと思う自分は、博士に倣(なら)ってイヌ呼ばわりしたい気分です。
ただ、標準和名はアオジクユズリハです。これなら蔑称ではなく、葉柄が青いという個性を認めた公平な呼び名です。
ところが、実をつけた枝(同じ木)の葉柄はほんのりと赤みを帯びていて、「ホントは真っ赤になりたいんだ…」と呟いているように見えます。
この青軸タイプ(ユズリハの品種)の存在を知らなかったころの記事を振り返ると、今回と同じく実をつけて葉柄がなにやら赤らんでいるものもあれば、たわわに実をつけていてもほとんど赤みがないものもありました。青軸と呼びつつ赤みを認めるのは如何なものかと思う自分は、博士に倣(なら)ってイヌ呼ばわりしたい気分です。
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