番外編 : 顕微鏡とアルブカ
例のアルブカ・スピラリスが莢(実)をたくさん落としてくれました。種を取り出そうと割ってはみたものの、どれが種なのか、肉眼ではさっぱりわかりません。
仕方ないので顕微鏡を買いました。子供のときから欲しいものではあったのに、あのころの顕微鏡は気軽に親にせがんだり子供が自分で買える代物ではありませんでした。もちろんいまでも本格的な品はとんでもないお値段ではあります。
ところが、いい時代になったものです。この「Kenko 顕微鏡」、送料込みで1,427円という驚異の値段(Amazon)でした。で、オモチャかというとさにあらず、1枚目写真の縦線の間隔は1mmです。自分の皮膚を覗いて、けっこうビビったりできます(笑)。
仕方ないので顕微鏡を買いました。子供のときから欲しいものではあったのに、あのころの顕微鏡は気軽に親にせがんだり子供が自分で買える代物ではありませんでした。もちろんいまでも本格的な品はとんでもないお値段ではあります。
ところが、いい時代になったものです。この「Kenko 顕微鏡」、送料込みで1,427円という驚異の値段(Amazon)でした。で、オモチャかというとさにあらず、1枚目写真の縦線の間隔は1mmです。自分の皮膚を覗いて、けっこうビビったりできます(笑)。
さて、話はそこに写った塩粒みたいなものです。アルブカの莢から出た物体のなかでは、ちょっと異質でした。もしかしてこれが種かとカッターの刃を当てると、脆(もろ)くも潰れて粉々になってしまいました。
がっかりしつつ調べたら、アルブカの種は真っ黒のハート型で、大きさは2~3mmはありました。どうやら、今年のウチのアルブカは不稔だったようです。
先日、無理に花を開いた写真では、雌シベが受粉しているように見えたというのに、どうも訪花昆虫はなかったし、あのとき、徹底的に花粉をまぶしてやるべきでした。
ただ、アルブカのいくつかの種類は自家受粉しないそうでも、スピラリスはよく結実するという記述が目立ちます。それはもしかすると、園芸開発されたフリズルシズルではなく、在来のスピラリスのことかと思います。
とにかく、ウチのアルブカ・スピラリス・フリズルシズルの場合、今年はまったく結実しませんでした。こうなると、バルブをうまく夏越しさせられるかどうかが真剣な話になってきます。やれやれ、難儀なクルクルを背負い込んでしまったものです。
がっかりしつつ調べたら、アルブカの種は真っ黒のハート型で、大きさは2~3mmはありました。どうやら、今年のウチのアルブカは不稔だったようです。
先日、無理に花を開いた写真では、雌シベが受粉しているように見えたというのに、どうも訪花昆虫はなかったし、あのとき、徹底的に花粉をまぶしてやるべきでした。
ただ、アルブカのいくつかの種類は自家受粉しないそうでも、スピラリスはよく結実するという記述が目立ちます。それはもしかすると、園芸開発されたフリズルシズルではなく、在来のスピラリスのことかと思います。
とにかく、ウチのアルブカ・スピラリス・フリズルシズルの場合、今年はまったく結実しませんでした。こうなると、バルブをうまく夏越しさせられるかどうかが真剣な話になってきます。やれやれ、難儀なクルクルを背負い込んでしまったものです。
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