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6月9日(月) シリブカガシとマテバシイ

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常緑樹ではあっても、シリブカガシの更新された若葉には目を惹かれます。同属のマテバシイと雰囲気が似てはいても、見分けはそれほど悩みません。
大口をたたく理由の一つはそのきれいな葉の側脈で、シリブカガシは7本前後です。マテバシイだと、これが10本以上になります。
もう一つが、花穂というか赤ちゃんドングリをつけた軸です。シリブカは、ほかのドングリをつける木と違って秋に開花するので、いまは花の気配が微塵もありません。
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さて、こちら(↑)が引き合いに出したマテバシイです。グングンとのび出した花穂(開花まであと少し)の手前で、1年経過したドングリが、少し大きくなっています。
シリブカの赤ちゃんドングリと比べると、結実が半年違う差がよくわかります。もっとも、去年はマテバシイが秋にも花をつけていました。
そう言えば、あの秋の花を追跡観察する目論見は悲劇に終わりました。枝に印をつけておいたのに、すぐにバッサリと選定されてしまったのです。せっかく自宅近くで観察できると思ったのに、他人の持ち物をあてにしてはいけないことを学びました。

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