6月30日(月) タイトゴメ
注意して見なければ違いがなさそうなマンネングサ類を、今年は少しだけ真面目に勉強してみることにしました。
その途中でさっそく挫(くじ)けたのがこのタイトゴメで、かつて都内の花壇の隅で見つけて、そのときはタイトゴメだと思ったもの(注)は、どうも違うものに見えてきたのです。その正体調べはさておき、正真正銘のタイトゴメを見る必要が出てきました。
そこで、手っ取り早く沼津の海岸に出かけてみました。鑑識眼に不足があっても、ここにあれば状況証拠的にタイトゴメである可能性が大です。そして思惑どおり黄色い絨毯がありました。ツルマンネングサやメキシコマンネングサ、あるいはオウシュウマンネングサの花はもう終わっているのに、タイトゴメの花期はずっと長めでした。
米粒に見立てられた葉は長さが6~7mmあって、生のお米というよりも、炊きあがってツヤツヤ光るご飯粒を思わせます。
その途中でさっそく挫(くじ)けたのがこのタイトゴメで、かつて都内の花壇の隅で見つけて、そのときはタイトゴメだと思ったもの(注)は、どうも違うものに見えてきたのです。その正体調べはさておき、正真正銘のタイトゴメを見る必要が出てきました。
そこで、手っ取り早く沼津の海岸に出かけてみました。鑑識眼に不足があっても、ここにあれば状況証拠的にタイトゴメである可能性が大です。そして思惑どおり黄色い絨毯がありました。ツルマンネングサやメキシコマンネングサ、あるいはオウシュウマンネングサの花はもう終わっているのに、タイトゴメの花期はずっと長めでした。
米粒に見立てられた葉は長さが6~7mmあって、生のお米というよりも、炊きあがってツヤツヤ光るご飯粒を思わせます。
さて、こうしてマンネングサ類の主要な一角を確かめてみると、前にオウシュウマンネングサとして掲載したもののなかにも、タイトゴメとかなり見分けにくいものがあることに気づきました。別名がヨーロッパタイトゴメですから、素人が判別に悩んでも不思議ではないのでしょうが、まだまだマンネングサ類との格闘は続きそうです。
<補注> かつての「タイトゴメ」の記事(2010年7月9日)はそのままにし、写真だけ、今回撮影したもののなかから別バージョンを選び、それと差し替えておきました。
過去のきょう 2013 クマヤナギ 2012 タチアオイ 2011 ネコノチチ 2010 フタリシズカ 2009 ルリヂシャ(ボリジ) 2008 モミジバゼラニウム 2007 ハマカンザシ 2006 ブーゲンビリア 2005 セイヨウノコギリソウ 2004 ヒョウタン
| 固定リンク
コメント