6月26日(木) コウホネ
ラッキーということはあるもので、コウホネの水中部の水槽展示を見つけました。これまでに、池とか大きな川の岸でその根を確かめるチャンスはありながら、どうにも泥のなかに踏み込む勇気がなくて諦めていた画像です。
水中に露出したままなので緑の苔がついてはいても、もしこれが根茎の先端部からのび出した走出枝と同じ色合いであれば、名前どおり骨と間違えそうです。
そんな薄気味悪い画像だけでは後味が悪いので、花も写しておきました。うまい具合に手前の花びらの外側が緑色であることがわかります。つまり、これは萼であり、本当の意味の花びらは花のなかに見えるたくさんの短冊状の黄色いヒラヒラです。
また、褐色がかった柱頭(雌シベ)の周りにあるのが雄シベです。まるで黄色い噴水のようなこの花の造形は、その根茎部の不気味さに劣らず印象に残ります。
水中に露出したままなので緑の苔がついてはいても、もしこれが根茎の先端部からのび出した走出枝と同じ色合いであれば、名前どおり骨と間違えそうです。
そんな薄気味悪い画像だけでは後味が悪いので、花も写しておきました。うまい具合に手前の花びらの外側が緑色であることがわかります。つまり、これは萼であり、本当の意味の花びらは花のなかに見えるたくさんの短冊状の黄色いヒラヒラです。
また、褐色がかった柱頭(雌シベ)の周りにあるのが雄シベです。まるで黄色い噴水のようなこの花の造形は、その根茎部の不気味さに劣らず印象に残ります。
<追録> 上の写真よりも花が若かったので、雌シベ・雄シベの関係がわかりやすく撮れました。(2017年6月26日)
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