« 番外編 : 顕微鏡とアルブカ | トップページ | 6月21日(土) ホソバタイサンボク »

6月20日(金) ハンゲショウ

140620hangesyou1
そろそろ暦の上の半夏生(7月初め)も近づいてきて、水辺のハンゲショウも見ごろを迎えてきました。あまり変わり映えのしない写真になるのはわかっているのに、いまごろになると、ついレンズを向けてしまいます。
140620hangesyou2
葉が半分白くなるのはマタタビと同じ(注3)でも、白い花穂が垂れ下がる分、ハンゲショウの群生の方がずっと賑やかです。
そんな言い訳を考えながら、ここに載せる写真を選んでいたら、まだハンゲショウの実を見ていないことに気づきました。まさか花が咲くだけということはなく、この穂に実が並ぶはずなのに、情けないことにまったくノーマークでした。
そのころは葉も再び緑一色に戻り、目立ちにくくなります。しかし、そんなことは実を忘れていた理由になりません。秋口には汚名を濯(そそ)ぎたい(注1)ものです。

<補注1> 汚名を半分くらい濯ぐことができました。(2014年9月12日
<補注2> 同属のアメリカハンゲショウを収録しました。(2022年7月6日
<補注3> 紛らわしい書き方をしていますが、葉が白くなる仕組みは両種で異なります。(2024年夏)

過去のきょう 2013 サントリナ 2012 ノトカクタス(品種未詳) 2011 カワラマツバ 2010 ヤブムラサキ 2009 ウズアジサイ 2008 ササユリ 2007 クロバナフウロ 2006 マリアアザミ 2005 ムラサキシキブ 2004 アガパンサス

|

« 番外編 : 顕微鏡とアルブカ | トップページ | 6月21日(土) ホソバタイサンボク »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 番外編 : 顕微鏡とアルブカ | トップページ | 6月21日(土) ホソバタイサンボク »