5月31日(土) コモチマンネングサ
マンネングサの仲間は、パッと見ではどれも同じに見えて(あくまではた衛門の眼力での話ですが)、おとといもツルとメキシコのおさらいをしたばかりです。
ところが、これは悩みません。葉の付け根についた肉芽が、ほかのマンネングサ類と一線を画する違いです。これがポロリと落ちて発芽する仕掛けです。
もっとも、写真をクリックして拡大したときのサイズで言えば、2枚目が実物のほぼ倍の大きさ、1枚目だと優に4~5倍にはなっています。要は、老眼の進んだ大きめの男が立ったまま見てわかる造作ではありません。
したがって、道端でこれに会うと、「ん、マンネングサ(類)だ」と足を止め、「ど~れ」と腰を折り、「お、コモチかな」と蹲(うずくま)るわけです。野道ならまだしも、街なかでこれをやるのは恥ずかしいもので、その意味できょうの写真は決死の作品です。
2013年のきょう<タチジャコウソウ(コモンタイム)> 2012年のきょう<コバンソウ> 2011年のきょう<アリウム・シュベルティ> 2010年のきょう<アーモンド> 2009年のきょう<ラカンマキ> 2008年のきょう<コウゾリナ> 2007年のきょう<サイカチ> 2006年のきょう<アスチルベ> 2005年のきょう<タチアオイ> 2004年のきょう<ナツユキソウ>
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