5月21日(水) チガヤ
♪春なのに、春なのに…と切なく歌ったお嬢さんもすでに貫禄のオバサマ…という話ではなく、チガヤの白い穂を見ると、このメロディが口を衝(つ)くのです。
オギやススキのイメージが強すぎて、白い穂=秋という思いが自分のなかにあるのでしょう。その観念に反し、芽吹いたチガヤの穂は、「春なのに」真っ白です。
近づいてみれば、綿毛がすでに膨らんだ穂もあり、強い風を待っています。地下茎でどんどん勢力をのばしつつ、こうして盛大に種を飛ばすわけですから、油断しているとそこらじゅうがチガヤだらけになってしまいます。
そんなチガヤがまだ若いときはこんな感じでした。花穂から飛び出した雄シベが初々しく見えます。まだ花茎がグンとのびる前なので、葉と花穂を一緒に写せます。
さらにもう少し若いと、この花穂は食べられると言います。ただ、そのころだとまだチガヤと見切るのが怖く、残念ながら食味試験はできていません。
オギやススキのイメージが強すぎて、白い穂=秋という思いが自分のなかにあるのでしょう。その観念に反し、芽吹いたチガヤの穂は、「春なのに」真っ白です。
近づいてみれば、綿毛がすでに膨らんだ穂もあり、強い風を待っています。地下茎でどんどん勢力をのばしつつ、こうして盛大に種を飛ばすわけですから、油断しているとそこらじゅうがチガヤだらけになってしまいます。
そんなチガヤがまだ若いときはこんな感じでした。花穂から飛び出した雄シベが初々しく見えます。まだ花茎がグンとのびる前なので、葉と花穂を一緒に写せます。
さらにもう少し若いと、この花穂は食べられると言います。ただ、そのころだとまだチガヤと見切るのが怖く、残念ながら食味試験はできていません。
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