5月16日(金) コハウチワカエデ
やや情緒的に過ぎたり、ちょっと図鑑のまねごとをしてみたり、コハウチワカエデについては撮影の姿勢が定まらない気がしていました。それが今回はその両方をうまく混ぜることができたかなと少しだけ自己満足です。
木に近づいて初めに着目したのは、葉柄の和毛(にこげ)です。撮影した木は4mほどの高さがあり、葉も大きくて(樹高と葉の大小の相関は不明)、パッと見ではハウチワカエデと間違いそうでした。そこで、まず和毛を確認(ハウチワは無毛)しました。
続いて、その葉柄の長さをチェックです。それが葉の長さとほぼ同じ(2/3程度のこともあり)なので、めでたくコハウチワカエデで確定です。
ハウチワカエデの場合、葉柄は葉身の半分以下なので、感じとして葉の外周をなぞった円形のなかに葉柄が収まってしまいます。それに対して、写真のようにコハウチワカエデの葉柄は葉の外周円から思い切り飛び出してしまうのです。
木に近づいて初めに着目したのは、葉柄の和毛(にこげ)です。撮影した木は4mほどの高さがあり、葉も大きくて(樹高と葉の大小の相関は不明)、パッと見ではハウチワカエデと間違いそうでした。そこで、まず和毛を確認(ハウチワは無毛)しました。
続いて、その葉柄の長さをチェックです。それが葉の長さとほぼ同じ(2/3程度のこともあり)なので、めでたくコハウチワカエデで確定です。
ハウチワカエデの場合、葉柄は葉身の半分以下なので、感じとして葉の外周をなぞった円形のなかに葉柄が収まってしまいます。それに対して、写真のようにコハウチワカエデの葉柄は葉の外周円から思い切り飛び出してしまうのです。
<補注> コハウチワカエデの別名がイタヤメイゲツであることを思い出しました。(2024年9月12日)
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