5月15日(木) キクムグラ
四角い断面の茎とか全体の草丈や茎ののび方、また葉が輪生するなど、あのヤエムグラと感じが似ています。ただ、ヤエムグラは細い葉が1カ所に6~8枚輪生するのに対し、こちらの葉は形が丸々として幅があり、数も4(~5)枚と少なめです。
また、茎にはヤエムグラのようなヒッツキの毛がないので、子供の遊び道具にはなりません。そのためか、一般の認知度はやや低めです。
ただし、実には毛があってヒッツキ虫になります。すでに結実して、写真でも薄緑のかわいい丸い球が何カ所かに見えています。
花もヤエムグラに劣らず撮影者泣かせです。こうしてひと房に2~3個の花がつき、その付け根には葉のような苞があります。
不思議なのは「菊葎」という名前で、どこが菊?と悩みます。牧野博士も、「古くからある名で、葉の感じを見立てたものという」と、やや投げやりです。
また、茎にはヤエムグラのようなヒッツキの毛がないので、子供の遊び道具にはなりません。そのためか、一般の認知度はやや低めです。
ただし、実には毛があってヒッツキ虫になります。すでに結実して、写真でも薄緑のかわいい丸い球が何カ所かに見えています。
花もヤエムグラに劣らず撮影者泣かせです。こうしてひと房に2~3個の花がつき、その付け根には葉のような苞があります。
不思議なのは「菊葎」という名前で、どこが菊?と悩みます。牧野博士も、「古くからある名で、葉の感じを見立てたものという」と、やや投げやりです。
過去のきょう 2013 ガクウツギ 2012 ヒルザキツキミソウ(モモイロヒルザキツキミソウ) 2011 タチシオデ 2010 ヒメウツギ 2009 カッコソウ 2008 カマツカ 2007 キツネアザミ 2006 カラスビシャク 2005 シロミミナグサ 2004 エゴノキ
| 固定リンク
コメント