番外編 : 花、終わりぬ
花が終わってしまい、ボンボリにも灯りが入らなくなったなぁ…と思っていたら、この写真を撮った翌日(16日)、そのボンボリ自体も撤去されてしまいました。
虚脱感と言えば大げさでも、花後というのは幾分の寂しさが漂います。犬と散歩中のおばさんの背なかにも、その寂寥感が貼り付いていたし、沈んでいくお陽さまの色合いまで哀愁に満ちていました。
この気持ち、老人がよく言う「あと何回、桜を見られるだろうか」という境地とはまったく違います。しからばなに?と考えてみると、そうか、遊園地の帰りに不機嫌に黙り込んでいる男の子…そうそう、きっとあの子もこんな気分だったのでしょう。
虚脱感と言えば大げさでも、花後というのは幾分の寂しさが漂います。犬と散歩中のおばさんの背なかにも、その寂寥感が貼り付いていたし、沈んでいくお陽さまの色合いまで哀愁に満ちていました。
この気持ち、老人がよく言う「あと何回、桜を見られるだろうか」という境地とはまったく違います。しからばなに?と考えてみると、そうか、遊園地の帰りに不機嫌に黙り込んでいる男の子…そうそう、きっとあの子もこんな気分だったのでしょう。
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