4月5日(土) オキナグサ

以前のオキナグサの記事で、「翁」とされた由来の真実は明かしてあります。その原因物体である綿毛など、まだ「毛」ほども見えない、若々しい「翁」草です。
これこそが理想の翁像です。爺さまになっても、若々しく、美しく、輝いて…、ァウ、たしかに輝き始めてきたなあ、と自滅です(涙)。
そんな冗談はさておき、今回のキモは葉の美しさです。いかにもキンポウゲ科らしく複雑に切れ込んだ形に加え、密生した深い産毛が春の陽射しに煌めいている姿には神々しささえ感じます。命名者も、花後の禿頭などに目を奪われず、いまのこの姿を愛でていたなら、ヤヤコグサ(稚児草)などと呼んでくれただろうにと残念です。
これこそが理想の翁像です。爺さまになっても、若々しく、美しく、輝いて…、ァウ、たしかに輝き始めてきたなあ、と自滅です(涙)。
そんな冗談はさておき、今回のキモは葉の美しさです。いかにもキンポウゲ科らしく複雑に切れ込んだ形に加え、密生した深い産毛が春の陽射しに煌めいている姿には神々しささえ感じます。命名者も、花後の禿頭などに目を奪われず、いまのこの姿を愛でていたなら、ヤヤコグサ(稚児草)などと呼んでくれただろうにと残念です。
<補注> 同属(Pulsatilla)のセイヨウオキナグサを収録しました。(2018年3月31日)
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