4月29日(火) クサタチバナ
図鑑的には花期が6~7月とあるので、ほんの咲き出し状態のようです。その花びらはと言えば、標準的に5裂したものの隣には6裂のものがあって、かつて本来のタチバナで6弁の花を「タチバナです」とやった失敗を思い出させてくれます。
そのときのタチバナの花を確認するまでもなく、たしかにこの花の印象はタチバナっぽいところがあります。ただ、それもパッと見だけで、よくよく見ればこれは明らかにガガイモの仲間(ガガイモ科カモメヅル属⇒キョウチクトウ科)の風貌です。
もちろん、柔らかで大きく(長さ10~12cm)、淡い緑の葉はタチバナとは似ても似つきません。ただ、ガガイモやカモメヅルとは違い、周りのものに巻き付く蔓は出ないようで、全体の様子はこんな感じのまま、50~60cmくらいにスックと立つそうです。
そんな花の盛りもとらえたいし、秋にはいかにもガガイモ科らしい袋果をつける(注)というので、その様子も忘れずに撮影したいものです。
そのときのタチバナの花を確認するまでもなく、たしかにこの花の印象はタチバナっぽいところがあります。ただ、それもパッと見だけで、よくよく見ればこれは明らかにガガイモの仲間(
もちろん、柔らかで大きく(長さ10~12cm)、淡い緑の葉はタチバナとは似ても似つきません。ただ、ガガイモやカモメヅルとは違い、周りのものに巻き付く蔓は出ないようで、全体の様子はこんな感じのまま、50~60cmくらいにスックと立つそうです。
そんな花の盛りもとらえたいし、秋にはいかにもガガイモ科らしい袋果をつける(注)というので、その様子も忘れずに撮影したいものです。
<補注> 熟した袋果の様子を収録しました。(2024年8月18日)
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