4月19日(土) ユキモチソウ
小はカラスビシャクから、大はショクダイオオコンニャクまで、このサトイモ科には不思議な付属体を持つ目立ちたがり屋がたくさんいます。
その路線は、おおむねウラシマソウに代表される「これ見よがし」派です。そんな多数派に比べるとこのユキモチソウは「ほのぼの」派で、やや系統を異にします。見た目だけでなく感触もフワフワで、まさしくつきたてのお餅です。
ただ、これは花ではないわけで、花(雌雄異株)はこのお餅のずっと下にあるらしいのです。悲しいかな、上から覗いてもそこは見えません。餅の下を暴くには自分で育てるしかない(四国以西に生息するので、この辺のものは植栽品)かと考えたあと、せっかくの「ほのぼのさん」にそこまでムキになることもない(注)かとあきらめました。
その路線は、おおむねウラシマソウに代表される「これ見よがし」派です。そんな多数派に比べるとこのユキモチソウは「ほのぼの」派で、やや系統を異にします。見た目だけでなく感触もフワフワで、まさしくつきたてのお餅です。
ただ、これは花ではないわけで、花(雌雄異株)はこのお餅のずっと下にあるらしいのです。悲しいかな、上から覗いてもそこは見えません。餅の下を暴くには自分で育てるしかない(四国以西に生息するので、この辺のものは植栽品)かと考えたあと、せっかくの「ほのぼのさん」にそこまでムキになることもない(注)かとあきらめました。
<補注> 別にムキにならなくても、時期さえ来ればその花(肉穂花序)は見られるのでした。(2024年5月14日)
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