3月7日(金) シラカシ

手前に写った鉄条網が無粋です。大きな工場を囲む塀の向こうのシラカシを撮ろうとしたら、この邪魔者を避けられませんでした。
今年は雪折れした木々を二度も取り上げてはいても、このシラカシが三度目のレポートというわけではありません。なんとこれ、剪定された木なのです。
おかげで、名前の元になった芯まで白っぽい材(淡褐色)を見ることはできたものの、それにしても情け容赦のない切り方です。塀際には何本ものシラカシやケヤキが並んでいるのに、すべてこんなブッタ切り状態です。
たしかに、秋にはドングリが道路を埋め、ここの社員さんは落ち葉掃除が大変です。しかし、だからと言ってこの切り方はないと思うのです。もしこれで、春に新しい枝がきれいに出そろったら、今回の非難は取り消しますけれど…。
今年は雪折れした木々を二度も取り上げてはいても、このシラカシが三度目のレポートというわけではありません。なんとこれ、剪定された木なのです。
おかげで、名前の元になった芯まで白っぽい材(淡褐色)を見ることはできたものの、それにしても情け容赦のない切り方です。塀際には何本ものシラカシやケヤキが並んでいるのに、すべてこんなブッタ切り状態です。
たしかに、秋にはドングリが道路を埋め、ここの社員さんは落ち葉掃除が大変です。しかし、だからと言ってこの切り方はないと思うのです。もしこれで、春に新しい枝がきれいに出そろったら、今回の非難は取り消しますけれど…。
<補注1> 二日後、この不幸なシラカシとは正反対に、美しく剪定されたものを見かけました。(2014年3月9日)
<補注2> このシラカシ、翌年にはどんどん枝を出し、2年経ったいまはかなり「ふつう」の木に見えるようになりました。シラカシが丈夫なのか、植木職人さんの技なのか、いずれこの記事は「木を知らない」で糾弾していたことになります。(2016年3月)
<補注3> 同じような荒療治でも、クヌギの場合は不思議なツノが残されていました。(2025年3月22日)
過去のきょう 2013 オクナ・キルキー(ミッキーマウスノキ) 2012 ヒメサザンカ・エリナ 2011 マンサク 2010 ジャノメエリカ 2009 キルタンサス 2008 バショウ 2007 エリカ・コロランス・ホワイトデライト 2006 クロッカス 2005 セツブンソウ
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