3月4日(火) トウロウソウ(セイロンベンケイ、ハカラメ)

この葉をちぎったものに水分を与えておくと、葉の周囲からたくさんの小さな芽が出てきます。だから、トウロウソウとかセイロンベンケイという名前より、そのものずばりハカラメ(葉から芽=俗称)と呼ぶ方がポピュラーという変わった植物です。

変わっているのはそれだけではなく、花もかなりユニークです。薄緑色の長い筒は萼で、そこからチョロリとはみ出た赤い蹴出しのようなものが花びらです。
この花が灯籠のように見えることから、標準和名をトウロウソウというわりに、この呼び名はほぼ聞きません。裾除け草とか蹴出し草、あるいはもっと飛躍して芸者草なんていう方が受けただろうに…と、鼻の下の長いオジサンは残念に思います。

変わっているのはそれだけではなく、花もかなりユニークです。薄緑色の長い筒は萼で、そこからチョロリとはみ出た赤い蹴出しのようなものが花びらです。
この花が灯籠のように見えることから、標準和名をトウロウソウというわりに、この呼び名はほぼ聞きません。裾除け草とか蹴出し草、あるいはもっと飛躍して芸者草なんていう方が受けただろうに…と、鼻の下の長いオジサンは残念に思います。
<補注> トウロウソウと同属(Kalanchoe)で、同じ殖え方(葉から芽)をするコダカラベンケイを収録しました。(2022年1月20日)
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